がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】明石海峡大橋からスリルを楽しむ舞子海上プロムナード 関西歴史旅㉑

こんにちは。

甲子園もそろそろ終わりますね。

ベスト4すべてが近畿勢とか、開催地も合わせて近畿大会じゃないですか!!

近畿圏の方々は盛り上がりがすごそうですね。

 

さて今回も関西歴史旅です。

旅は3日目。兵庫県の明石を周辺に観光をしています。

前回から明石海峡大橋のすぐそばにある舞子公園に来ております。

今回は舞子海上プロムナードを観光していきたいと思います。

舞子海上プロムナードは明石海峡大橋にくっついている回遊式遊歩道で、明石海峡や橋自体を間近から眺めることができます。

こんな機会はそこまでないと思うので、橋の大きさを体感してみることにしました。

 

それではスタート!!

f:id:gawa67tabimaru:20210827102927j:plain

舞子公園内にある明石海峡大橋をがっつり体験できるのがこの舞子海上プロムナードです。

写真上部の橋にあるガラス張りのゾーンが舞子海上プロムナードになります。

橋のすぐ下にあり、実際に橋と海の様子を体感できます。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827103139j:plain

地上階にあるこちらで入場券を買って、プロムナードの方へと登っていきます。

土日祝と平日で料金形態が異なっています。平日は大人250円、土日祝300円になっています。

高校生以下は無料なので家族連れにはぴったりの施設かもしれません。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827103647j:plain

エレベーターに乗ってプロムナード階へと向かっていきます。

橋の支柱というんですかね、その中にこのエレベーターが設置されています。

コンクリートの塊のような支柱の中を進んでいく感じが探検感あってちょっと心躍ります。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827103759j:plain

プロムナード階へとやってきました。

エレベーターを降り、ドアを抜けるとプロムナードへとたどり着きます。

ここはほぼ外同然。フェンスで囲われてはいますが、風はしっかり吹いているし、上の高速道路を走っていく車の騒音とが少し恐怖感を煽ってきます。

少し大きめなトラックやバスが通ると音だけではなく振動も伝わってきます。それがまた怖いんですよね。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827103923j:plain

しばらく順路に従って歩いていくと下からも見えたガラス張りの展望室にたどり着きます。

ここは冷房が効いていて涼しかったです。プロムナードは普通に外なので風は来るんですが、地上と気温の感じ方が全く違うほどではありません。まあ普通に暑いです。

恐らく椅子が間引きされて少なくなってはいますが、座りながら明石海峡の景色を楽しむことができます。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827104253j:plain

展望室内にはレストランがあります。

明石海峡の景色を見ながら食事を楽しむことができます。方面は明石市街側です。

メニューも明石焼やタコカレーなど明石の名物を使用したものから、写真にも映っていますが橋を模したカレーまであります。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827104433j:plain

展望室からの景色を少しだけ紹介しておきたいと思います。

こちらは明石方面。明石城からも見えた高層マンションや、今回は訪れることのできなかった明石天文科学館の展望室も見ることができます。

明石天文科学館の展望室は360度ビューで、明石海峡大橋や淡路島を眺められるスポットなので、ぜひ訪れてみたい場所です。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827105925j:plain

こちらは神戸方面。

神戸の市街地は写真左奥になるので、角度的に見えないかと思います。

天気が良ければ、大阪方面や関空が見えるのかもしれないですが、この日はちょっと見えませんでした。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827104937j:plain

こちらは明石海峡大橋の主塔頂上付近の映像です。

約300mの高さがあり、映像からでも車の小ささからその高さを感じることができます。

この展望室内では上を走る道路の振動がこれでもかと伝わってくるので、映像と相まってなかなかの恐怖感を感じます。 

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827104840j:plain

主塔からの景色を楽しめるカメラシステムでは、様々な視点、方面の映像を見ることができます。

実際に様々な方向の映像を見てみましたが、絶対に体験できないような景色を見ることができ、楽しかったです。画質は御愛嬌。

明石海峡大橋ブリッジワールドというものがあるらしく、普段は入れないような場所を見学できるほか、この主塔の頂上までも行くことができるようです。

今年度は開催見送り中らしいので、再開したらぜひ行ってみたいですよね。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827105316j:plain

遊歩道へとやってきました。展望室の先には遊歩道と展望広場があります。

その道すがら、丸太橋なる驚愕のゾーンがあります。

東京タワーやスカイツリーなどではあるあるのやつです。

まあ怖いですよねこれ。ぜひ丸太の上を恐怖に打ち勝ちながら落ちないように進んでみてください。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827105624j:plain

この遊歩道の一番端である展望広場までやってきました。

この先はもう進むことができません。ここまでくると下は完全に海、海峡なので未体験の感覚を味わうことができると思います。

正直怖いのであまり長居することはできませんでした。

ここまででも陸地から150mほどの距離で、まだまだ橋の半分にも4分の1にも届いていません。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210827105759j:plain

遊歩道の下には点検などで使うのだと思いますが、道があります。

これよく見ると、サッシっていうのでしょうかね、ちゃんとした道にはなっていないんですよ。下が思いっきり見えちゃうやつ。

よくここを車で走れますよね。さすがに怖すぎます。

このような場所を点検している人たちのおかげで、橋が安全に保たれているのだと思うと、頭が下がります。

 

 

ということで今回はここまで。

明石海峡大橋をただ眺めているだけではなく、普段ならば絶対に見れないような景色を体験できたのはとても貴重だったと思います。

何度も触れましたが、とにかく高速道路を走る車の振動が恐怖でした。

怖いもの見たさで行ってみてもいいかもしれませんね。

 

他の橋にもこのような施設があると面白いかなとも思いましたが、世界最大の吊り橋だからこそできる施設なのかもしれません。

次はぜひ主塔に上れるツアーに参加してみたいと思います。

 

次回は神戸空港へと向かっていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。