がーわのたびレポ

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【最後のブルートレイン】寝台特急北斗星 乗車記

こんにちは。Kです。

 

私事ですが、就活を終活しました。

激戦(?)の22卒を勝ち抜けて良かったです。

 

元々観光業界行きたかったんですけど、思い切ってそれを捨てた結果なんとかなりましたね。

 

それはさておき、ブログ主がネタに飢えてるそうなので、緊急で過去の旅行を引っ張り出して書いてみようと思います。

 

そのため、所々忘却しているところや不明瞭なところがあります。ご了承ください。

 

 

今回は、およそ9年前の旅行です。最後のブルートレイン北斗星の乗車記です。

 

当時は中学生でした。懐かしいですね。

 

 

それではスタートです。

 

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旅の始まりは上野から。当時残存していたブルートレインは、今回乗車する北斗星号と、上野と青森を結ぶあけぼの号のみでした。

両者ともこの13番ホームから出発していたので、なんとなくこのホームは旅の起点といった感じでしたね。

 

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程なくして入線。客車を機関車で押し、後ろ向きで入線してきました。

 

引退の3年前であり、定期運行されていたためか、そこまで撮影する人はいませんでした。

 

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(いろいろ置いてあってごめんなさいね)

 

今回乗車するのは開放式B寝台。北斗星の中だと一番ランクの低い寝台です。

 

本当は個室とかに乗りたかったのですが、夏のハイシーズンともなるとそうした所は秒殺だったそうです。

 

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こちらは食堂車「グランシャリオ」です。まずここでシャワーカードを購入しました。先着順なのでね。

現在運行しているサンライズエクスプレスは券売機ですが、北斗星は手売りでしたね。

 

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ロビーカーです。(こんなのしかなかった…)

食堂車とシャワーの待ち客で常にごった返してる印象でした。

 

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開放B寝台ですが、カーテンを閉めるとこんな感じ。

正直、広くも狭くもない。

 

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ブルートレインといえばこの廊下ですね。妙にワクワクします。

眠れない時、左側から椅子を引き出して外をぼんやり眺めるのが楽しかった覚えがあります。

 

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再び食堂車にやってきました。

 

ディナータイムの最中で、パブタイムの順番待ちをしていだと思います。

 

ディナータイムは予約制で、懐石料理かフランス料理のコースだったと記憶しています。

 

これ、ディナーの一回目は18時からって書いてますけど、北斗星は上野19時発です。一回目なんてあったんですかね……?(上り下りの兼ね合い?)

 


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さて、ようやくパブタイムが始まりました。

 

たまたま撮っていたメニュー(一部)。まあ、安くはないですね。

 

 


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来ました。

ビーフカレーが食いかけに見えますけど、多分違います。

 

味はおいしかったと思います。

ただ、当時の私はガキンチョだったので、カレーにプルーンが入っているのが衝撃的でした。(今でも不思議)

 

おそらく食べ終わった頃には仙台あたりだったかな?よく覚えていません。

 

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だいぶ飛びますが、翌日未明に青森駅に到着。青函トンネルを潜るため、機関車を付け替えます。

 

まだ北海道新幹線が通っていない青函トンネルです。懐かしいですね。

 

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程なくして北海道上陸。6時前だったと思います。江差あたりかな?

 

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6時過ぎに函館駅到着。非電化区間に入るので、ディーゼル機関車に付け替えます。

 

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再びのグランシャリオ。朝食です。

 


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和食と洋食をそれぞれ頼みました。

 

和食はこれにご飯と味噌汁がついたと思います。

 

ちなみに非常に混んでいたので当然相席です。

 

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そしてこれがフォルダに残っていた最後の北斗星の写真です。何これ?

 

最終的には40分ほど遅れて札幌駅に到着し、富良野方面を観光しました。

 


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一応貼っておきますね。北海道らしくていいね。

 

最近は比較的マイナーな「北海道」に訪れることが多いので、機会があればこうした有名どころも行ってみたいですね。

 

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最後におまけですが、ANAのジャンボがフォルダに残っていました!懐かしい!

 

確かJALで帰ったので乗ってはいませんけどね。

 

さて、そんなところで終わりです。

急遽引っ張ってきたので中々満足のいく記事にはなりませんでしたが、昔を懐かしむことができました。

 

「◯◯乗りたい!」というと「大きくなったらね」と親に言われ、いざ大きくなったら既に廃止されていたという悲しいエピソードをよく耳にしますが、私は当時親に頼み込んでブルトレ未経験を回避できました。ありがとう。

 

でも、本当にこれ悲しいですよね。「コロナで◯◯は逃げない」という決まり文句がありますが、平気で逃げちゃうから怖いです。コロナがなくても。

 

なので、乗れるものは思い立った時に乗っておきましょう。後悔先に立たず。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。