がーわのたびレポ

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【旅行記】熱田神宮と2つの駅 名古屋静岡旅②

こんにちは。

徐々に梅雨が迫ってきてますね。梅雨の時期は旅行に少し不向きですよね。

雨が降ってなくても超絶蒸し蒸ししてて過ごしにくさMaxです。

 

今回も名古屋静岡旅です。

1日目の午後、名古屋に到着し早速観光をしていこうと思います。

名古屋はもう何度も訪れて観光している街ですが、まだまだ行きたいところがたくさん。

そして鉄板観光地で行っていないところも結構あり、今回はその一つである熱田神宮に行くことにしました。

というのもセントレアに行きたくて、そしてその途中の太田川に予定があり、そうなると熱田神宮から名鉄を利用しながら南下していくのがいいという結論に至ったのです。

 

ですが、熱田神宮には2つの最寄り駅があります。東海道線熱田駅名鉄神宮前駅です。せっかくなので両方を利用して、最寄り駅という視点から熱田神宮の訪問記を書いてみることにしました。

 

それではスタート!!

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さてここは名古屋駅在来線ホームです。新幹線の中でアイスと適当にお昼ご飯を食べましたが、郷に入っては郷に従え。名古屋に行ったら名古屋メシを食え。

あいさつ代わりにまずは駅のきしめんを食べようと思います。


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注文したのはワンコインきしめん

その名の通り500円ながらも海老天に卵もついてくるコスパ最強の一品。

そしてうまい。うどんともほうとうとも違う麺をしっかり味わえました。

駅の立ち食いでさらっとご当地グルメが楽しめるのもいいですよね。


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実は熱田駅を使ったのも駅のきしめんが食べたかったからなんですよね。

ということで名古屋から東海道線で3駅、熱田駅にやってきました。

熱田駅熱田神宮の最寄り駅ではあるものの、神宮前駅に比べると少し遠く、列車も1時間に4本、普通が止まるのみになっています。

駅舎自体も質素な感じになっていました。


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熱田神宮へはアーケードのある神宮前商店街を歩いて向かう必要があります。

熱田駅神宮前駅より早い明治19年に開業し、 当時は東海道の宮宿や熱田神宮があったことから駅周辺は賑わいを見せていたようです。

この神宮前商店街も熱田駅から熱田神宮へ向かう人々の通り道となる場所にあり、恐らく賑わいを見せていたのだと思います。

 

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しかし現在は少し古い、よく言えばレトロな商店街。シャッターが多くなってしまっています。これはこれで味もありますけど。

神社の参道は現在でも賑わっている所が多いのですが、神宮前駅熱田神宮のすぐそばにあることや名古屋がクルマの街であることなどにより、このようになってしまったのでしょうか。

 

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熱田神宮境内の案内図です。

クルマが主流の街ということもあり、駅が超近いにもかかわらず駐車場が至る所に用意されています。

極め付けは車ばらいなんてのもあるようです。さすが名古屋。

 

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神宮前駅からほど近い東門より境内に入っていきます。正門は南側ですが、駐車場も東側が一番多く、東門からのルートがオーソドックスなものになっているようです。

夕方ということもあり人が少ないかななんてこのあたりでは思っていました。

 

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熱田神宮の境内では鶏が放し飼いになっています。

中には神の使いとされている神鶏と呼ばれるような鶏もいるんだとか。確信できるものは見つけられなかったので、触れるのはこのくらいにしておきます。

 

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続いて境内にあるきしめん屋さん。宮きしめんです。

熱田神宮の境内を発祥の地としたことから宮司さんに宮の字をもらい、宮きしめんと名付けられたようです。

店舗自体は三重県岐阜県にも展開しているようです。

 

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メニューはこんな感じ。ここできしめん食べてもよかったなと少し後悔しました。

宮という文字が入ったなると?かまぼこ?がかわいい。

16時過ぎという中途半端な時間帯でしたが、店内で食事をしている人も結構多くいました。

 

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続いては宝物館。

国宝や文化財などが多数展示されており、6000点ほどの資料が収蔵されているようです。

また、草薙神剣が御霊代となってることもあり、刀剣類がたくさん展示されているようです。

筆者も見学したかったのですが、もう入れる時間はすぎていました…

 

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手水舎は感染対策でふさがれており、写真のようにずっと水が流れている方式になっていました。

この方式もその地の湧き水を利用しているとかだと面白いですけどね。

 

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この大楠は樹齢が千年以上あるとされるほか、弘法大師空海が植えた木とされているようです。

その名に恥じぬ大きさで、圧倒的な存在感がありました。

手水舎の近くにあり、参道を通る際に必ず目につくような大きさです。

 

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そして本宮へ。だいぶ遠くからの写真にしています。

ここまでくると参拝者も多く、賑わいがありました。さすがに名古屋を代表する観光名所、そして市街地にある神社として地元の人にも愛されている神社だと実感しました。

周りを木々に囲われ、大都会の中に位置しているとは思えないほどの荘厳さを感じることができました。

 

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帰りは名鉄線の神宮前駅へと向かいます。こちらは立派な駅ビルがあり、スタバも入っているほど。

列車の本数も多く、名古屋本線常滑線の分かれる駅にもなっています。

熱田駅よりも熱田神宮に近いだけでなく、利便性も優れていました。 

神宮前から名鉄に乗り太田川を目指します。

 

 

ということで今回はここまで。

時間がなく、細かいところまで見学参拝することはかないませんでしたが、熱田神宮の雰囲気をしっかりと感じることができました。

流行っていた刀剣乱舞の影響なのか、刀剣類の説明書きがあったり、若い人も多かったりと、新しい風が吹いているような気がします。

熱田神宮では今年、刀剣類の展示施設草薙館がオープンするようです。

その人気を逃さず捉えようとしているみたいですね。気になるのでまた再訪したいです。

 

普通に訪れるのであれば、神宮前駅かなと思います。一応地下鉄線にも最寄り駅が存在しているようです。

どこから熱田神宮へ来るのかというポイントも関わってきそうだなと感じた最寄り駅の話でした。

 

次回はこの後訪れた太田川について少しだけ触れようかと思います。

ストックの問題が迫ってきてるんですよね、どうなることやら。

最後までお読みいただきありがとうございました。