こんにちは。
桃鉄ってやったことありますか?
筆者はやったことないんですが、一時期めちゃくちゃ欲しくてYouTubeでずっと見てました。
さて今回も富士山旅の続き。
岳南鉄道の旅後半戦です。岳南富士岡へやってきたのは、駅から徒歩15分くらいの場所に富士山と新幹線がよく見えるスポットがあるんです。
そしてそこで富士山を堪能した後は、吉原の町の中心街吉原本町駅で途中下車し、吉原商店街をふらつきます。
それではスタート!!
駅の周りは閑静な住宅街。そんな住宅街を目的地へと向けて歩いていきます。
ゴールではありませんが、住宅が減ってきたところで振り向くと、富士山が真っ正面に遮るものもなく見えました。
この日1日中天気が良くてよかった。
しばらく歩くと新幹線の高架線が見えてきます。
新富士駅手前ということで製紙工場の煙突もいくつか見えます。
これをくぐれば目的地周辺。
はいこの景色!!
手前が新幹線の線路、そして奥に富士山!!
まさに求めていた景色!!
ただ新幹線爆速で走っていくんで、撮影するのもなかなか難しく…
新幹線ブレた…
何枚か撮ったんですけど、これが一番よかったのでこれだけ載せときます。
こちらは富士市東部市民センターの近く。もう少し東側に向かって進むと、桃鉄の決算の場面のあの場所が見られるそうです!
今年の4月には看板も設置されたようで、すぐに見つけられるようになってると思います。
撮影も切り上げて、岳南富士岡駅へ戻ってきました。
行きに乗車した車両とはまた異なる車両で、こちらは富士急行から来たものだそう。
富士山を挟んで活躍を続ける。なんかいいストーリーですね。
岳南鉄道の名物ですが、各駅から見える富士山のほかにも、写真のような場所が存在します。
ここは岳南原田駅と比奈駅の間。何と工場内を列車が走るんです。
こちらは日本製紙の富士工場。富士市とあってやはり製紙工場なんですね。
小学校の社会の授業で学んだ知識がここで活かされます。
列車スレスレまで工場が迫り、列車の上をパイプが跨いでいるという何とも不思議な光景。
営業中の列車から見れるなんてなかなかないのではと思います。
少し調べたところ、最初は挟まれていたわけではなく、工場の横を普通に岳南鉄道の線路が走っていました。工場が線路を挟んで拡張された結果、現在のように工場内を列車が走るという形になったようです。
吉原本町駅は有人駅なのですが、ホームは1つだけ。両方向への列車が同じホームから発車するので、駅名標には赤文字で東海道線方面と書かれているのでしょうか。
これは江戸時代の東海道の宿場、吉原宿がこの周辺に位置していたことが要因になっているようです。
現在は富士市になっていますが、その富士市役所も近くにあります。
富士駅の周辺というわけではないようです。
吉原本町駅の近くには吉原商店街が広がっています。
商店街をふらっと歩ていて見つけた南岳堂という菓子屋さんにて、夕食のデザートにどら焼きとプリンを購入しました。次回レポします。
地方の商店街を目的もなくふらふら歩くの好きですね。結構おいしいものがあるんですよね。
吉原本町駅からの富士山の眺めはこのような感じ。
最初降りた時は、この駅から富士山見えるのか疑問だったのですが、しっかり見えました。
夕日が当たってめちゃくちゃいい感じ。午前中よりも雪が見えなくなった気さえしてきます。
帰りの列車は一番最初に乗った列車と同じものでした。
全区間も10キロなく、1時間に2本しか走っていないことを考えると、先ほど乗ったものか、この列車の2車両しか走っていないようですね。
1日乗車券で乗り降り続けると、何度も同じ車両に乗ることになりそうです。
これ大慌てで写真撮ったので少し見にくくて申し訳ないです。
ちょうど真正面に富士山が見えます。全駅から富士山が見えるんですから、そりゃ車窓からも見えるわけで。
これは逆方向なので後面展望になるんですが、進行方向だったら絶景ですね、いい車窓です。
最後に吉原駅からの富士山。
岳南富士岡駅などと比べると結構距離を感じますが、しっかり見えました。
そこまでがっつり沿線観光を楽しめたとは言えませんが、様々な富士山の見方ができ、富士山を見に行くという目的の旅としては上出来だったかなと思います。
ぜひ再訪して、また観光したいですね。
ということで今回はここまで。
2回に分けて書いてきました岳南鉄道の旅。
富士山のふもとの列車ということで、その魅力を存分に活かした観光ができたかなと思います。
他にも記事内で触れたかぐや姫の話や、左富士、つけナポリタンなどなど気になるものも発見したので、再訪したいと思える旅になりました。
工場夜景にも力を注いでいるようで、好きな人には有名なスポットなのかもしれませんが、結構推している様子でした。気になる方はぜひ検索してみてください。
東京からもそんなに距離がないので、夜景見てからでも帰れるんじゃないかな。
次回はホテルに入ってからの夕飯の話と、ホテルから見えた景色について書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。