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【旅行記】2020秋 山陰山陽鉄道旅⑳ 広島駅から電車とバスで広島空港へ

こんにちは。

めちゃくちゃ暖かくて、もう夏なのかというレベルですね。

そして桜が満開。見頃ですね。どこかに写真撮りに行きたい気分。

 

さて今回も山陽旅。間もなく最終回を迎えます。

旅は4日目最終日。朝からモーニング、宮島観光、そして広島駅周辺をふらついて、なかなかハードに観光してきましたが、少し早めに空港へと向かいたいと思います。

広島駅構内でもみじ饅頭を捜し歩いていたんですが、疲れちゃったてのもあるので、早めに電車に乗ることに。

広島空港は広島市の中心部からはだいぶ離れているので、少し不便です。

今回は白市駅まで山陽本線を利用し、バスに乗り換えて広島空港へ向かいたいと思います。

その様子を味わってもらえるよう書いていきたいと思います。

 

それではスタート!!

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広島駅の山陽本線ホームにやってきました。

実はこの旅で普通列車に乗るのは2日目の境線以来。

特殊な列車に乗りまくってることから山陰山陽鉄道旅になったわけです。

最終回目前にしてタイトルの伏線回収。ドラマみたい。

 

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広島近郊のJRの車両はだいたいこの車両になっているようです。

どういう経緯からこのカラーリングになったのかは知りませんが、プロ野球ファンとしては広島ということもあって広島カープをイメージしてしまいます。 

どこまで行ってもカープの街なのか…

 

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広島駅発車後、カープの街を思う存分見せつけられることになります。

まずは赤いローソン。これはローソン的にいいのか??って感じですが。

車両だけじゃなくローソンまでも赤く染めてしまうなんて、カープ恐ろしいです。

 

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ローソンは予告的なものだったようで、ここから怒涛のカープ攻撃です。

でかい倉庫のような場所にカープのロゴが入っています。

これはカープの室内練習場。車窓に訴えかける場所に位置しているあたり、さすがカープのまち広島。

 

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屋内練習場が見えてすぐに、カープの本拠地であるマツダスタジアムが見えました。

最寄り駅が広島駅になるんですね。超近いとは言えないかもしれませんが、帰りに電車が混雑することとかなさそうでうらやましいです。

山陽本線だけでなく、新幹線の車窓からも見えるので、広島を代表するシンボルになっていそうです。

 

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こちらは車内に掲示されている路線図です。

首都圏や関西圏に比べたら少ないですが、それでも結構路線数が多く、カラフルになっています。

しっかり調べていないのですが、広島のラッシュはどのくらいの混雑を見せるのでしょうかね。

路面電車は結構混んでたんですが、広島駅を中心としたJRの路線網はどうなのでしょう。

 

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目的地である白市駅に到着するとすぐに、反対のホームを見たことない列車が通過していきました。

こちらは観光列車のetSETOraという車両のようで、広島と尾道の間を往路は呉線経由で、復路は山陽本線経由で往復しているようです。

車内ではスイーツが楽しめたり、バーカウンターの設置もあるようです。

乗ってみたい列車が増えました。

 

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乗ってきた列車は白市駅行きだったようで、折り返し広島方面に向かっていくようです。

ちょうどここが広島の通勤圏の端に当たる駅なのか、ここから先の糸崎方面はなんと1時間に1本のみ。

もしかしたら広島空港へのアクセスも関係あるのかもしれません。

 

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白市駅からはバスに乗り換えます。

広島空港の最寄駅というわけではないのですが、白市駅からバスが出ています。

バス停は駅の改札の目の前に位置しているので迷うことはありません。

そして写真にもありますが、交通系ICカードを利用することができます。

地方のバスの難点ってIC使えないことがあるところですが、白市から空港へのバスはその心配は無用です。

 

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バスに乗車するとどんどん山の中へと入っていきます。

広島空港は山の中に位置しているので、不便でもあるんですね。

今空港に向かっているとは思えないような車窓が流れていきます。

 

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一応路線バスなので途中停留所の案内はありましたが、途中から乗ってくるお客さんは見当たりませんでした。

しばらく乗っていると明らかに目立つ橋のようなものが見えてきました。

これは広島空港の滑走路の進入灯で、広島空港が左の山の上に位置していることを示しています。

だいぶ山がちな所につくりましたね…

 

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ということで広島駅から1時間20分ほどで広島空港に到着しました。

白市駅でのバス待ちの時間も入っているので、実際はもう少し短い所要時間で行けるはずです。

広島空港のアクセスのページでは約1時間というように書かれています。

 

広島空港と広島駅のアクセスですが、

一番基本になるのはバス。広島バスセンター平和大通り、そして広島駅へと直通のバスが出ています。

所要時間は50分から1時間程度。列車と異なるのは道路状況次第で大きく所要時間が変わってくることくらいですかね。

本数は多く出ていました。

この時は飛行機の減便の影響を食らって、バスも全然出ていなかったので、列車を利用しました。

それぞれメリットデメリット存在するので、難しいところです。

 

そもそも広島は東京からだと飛行機利用か新幹線利用か悩むところですよね。

その問題は触れませんけど。

 

 

ということで今回はここまで。

今回はJALダイナミックパッケージ利用だったので、飛行機を使って帰りますが、

これがもし自由に帰ってといわれたら、神奈川県民の筆者は新横浜駅まで新幹線を選択すると思います。

3時間半新幹線の中にこもりっぱなしもきついかもしれませんが。

飛行機と新幹線の戦いはどこまで続くのか、今後も見ものです。

 

あとは車窓から見えたカープの洗脳。

毎日の通勤通学時にあれだけカープの本拠地見せられたらカープファンになりますよね。

広島生まれ広島育ちでカープ以外のファンやってる人いるんですかね。

開幕して、またカープ一色の街になっているのでしょうか。

たしかサッカーもチームありましたよね、無知すぎて名前も知りませんが。

 

ということで次回は山陰山陽鉄道旅の最終回。

広島空港を見学し、飛行機に乗って羽田へと帰ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。