こんにちは。Kです。
やまぐち号自体にクローズアップして記事を書けと言われたので代筆します。前回と内容が被るところが多々ありますがご了承ください。
ところで、みなさんはプレミアチケット取るの得意ですか?
コンサート、フェス、ライブ、上映会など、、
この世には、一分一秒を争うクリック戦争というものが存在します
私は結構得意です。(秒単位は厳しいかも)
今回はプレミアチケットの一つである「SLやまぐち」のグリーン券をゲットできたので、その乗車レポです。(1分で完売しました)
それではスタート!!
あれ?
SLは?と思ったそこのあなた
http://c571.jugem.jp/?eid=349#gsc.tab=0
こういうことなんです…
ここに書いてあるディーゼル機関車というのが写真の赤い機関車です。
やまぐち号最大のアイデンティティであるSLが退場してるので、人によってはガチギレでしょうね。こればっかりは仕方ないけど。
むしろレアということで改めてやっていきましょう。
晴天の津和野駅からスタートです。
SLやまぐち号は、土休日を中心に新山口〜津和野間を往復する観光列車です。
見所は「貴婦人」の愛称で親しまれるC57というSLと、レトロな客車です。
このレトロな客車、実は2017年製なのです。
マイテ49という戦前・戦後を中心に活躍していた客車を元に製造され、LCDや自動ドアなどを搭載したハイテク仕様となっております。
このようなレトロな客車のことを「旧型客車」と呼びます。すなわち「新型の旧型客車」ということになりますね。意味不明です。
今回乗車するのはグリーン車です。
車両が纏う白い帯は、この車両が「一等車」であることを示しています。飛行機で言えばファーストクラスが赤いようなもんです。
車内に入りました。マジでお上品。小学校の校長室みたいな感じですね(?)
座席の重厚感がえげつないです。モケットもえんじ色で落ち着きがあっていいです。シートピッチも広い。
こちらは乗車記念証とヘッドマーク型マグネットです。
マグネットはSLトラブルのお詫びの品らしく、非売品のようです。
これが旧型客車に釣り合わないLCDです。明らかに合ってないのがまた面白い。
こちらは洗面台。明らかに令和の洗面台ではなく、痰壷まで再現されています。
でも蛇口は自動。レトロなんだかハイテクなんだかわかりませんね。
復路の新山口行きグリーン車の魅力は、ラウンジ内から機関車にかぶりつきできることです。本来だとSLなので、さらに迫力があることでしょう。
往路の津和野行きならばデッキに出ることができます。こっちの方が魅力。
ちなみに、グリーン車はグリーン券を所持していない限り立ち入り禁止です。
しかし監視がないので明らかに普通車の客と見られる方がラウンジに常時居座っていました。
3号車の半分はフリースペースとなっており、展示スペース、売店、運転シミュレーター、投炭ゲームがあります。(現在シミュレーターとゲームは休止中のようです)
フリースペース内に売店の列を作ることになるのですが、その列の途中に売店のメニュー表がないので、自分の買う番が回ってきてから買うものを決めなければなりません。
そのため、回転が非常に悪いです。
発車直後は特に混雑するので気をつけましょう。
さて、新山口に到着しました。(写真あんまりなかった、、)
JR西日本によると、3月からの運行もしばらくディーゼル機関車のようですね。
SLも古いので定期的なメンテナンスを心がけていてもダメな時はダメなのでしょう。
今度乗る時はSLが復活していることを祈ります。
(記載の情報は2021/3/3現在のものとなります)