こんにちは。
冷静に考えたら3月なんですよねもう。
あと1年で学生が終わっちゃう、嫌だ!
そんな話は置いといて、山陰山陽旅に入りましょう。
旅は3日目の午後。
島根県と山口県の県境近くにある町、津和野へとやってきました。
ここ津和野ではとある列車に乗るために、2時間ほどの待ち時間が発生します。
その間を利用して、津和野をすこーしばかり観光していきます。
津和野は山陰の小京都と呼ばれる山陰有数の観光地です。
様々な観光スポットが点在しており、2時間では回り切れないほど魅力があるんですよね。
悩んだ結果レンタサイクルを借り、小京都と呼ばれるような街並みをさらっと観光して温泉に向かうことにしました。
そこまで時間がないような方にはいい観光ルートになるのではないかと思います。
それではスタート!!
前回の記事で乗車したスーパーおき号を津和野駅で降車しました。
津和野は人気観光地ということもあり、乗車降車ともに相当数があったと思います。
賑わいがあっていいことですね。
ホームから改札へと向かう跨線橋では、英語の表記もありました。
小京都呼ばれるだけあって、外国人観光客も多いのでしょう。
周辺には西の京と呼ばれる山口や古い町並みの現存する萩など、外国人観光客が喜びそうな観光地がたしかに点在してますしね。
線路の方へ目を向けると、乗ってきたスーパーおきが発車したのと、
これから乗る列車が停車しています。2時間前でもういるのか。
それを写真に収めているお客さんも多いので、人気の具合がよくわかります。
近づいてみました。なんだかレトロそうな車両だなというのは伝わると思います。
とても貴重な経験になるなと思っていたんですが、少しだけトラブルが起きてしまうんですよね。
その話は少し先になります。
別に隠す必要はないので、ここで紹介します。
津和野はSLやまぐち号というSLの観光列車の終着駅になっています。
今回はこれに乗るために津和野へとやってきました。
SLって現在乗れることってそこまでないはずです。しかも旅の中で、移動手段として乗れるって魅力的ですよね。
駅の改札口にあった発車案内です。
1時間に1本程度とそこまで本数は多くないローカル線になりますね。
益田方面は鳥取行きの特急もあります。やまぐち号は快速扱いなんですね。
駅の外に出てきました。日曜日かつSLの運行日ということで、駅の中や駅前には多くの人がいて賑わっている印象でした。
駅前のレンタサイクル店にて、自転車を借り、2時間の津和野観光へ出かけます。
交通量はそこまで多くなく、自転車なら走りやすい環境と呼べると思います。
最終目的地としては道の駅津和野温泉なごみの里になります。
2時間で温泉入って帰ってくる。そう考えると結構ハードスケジュールですよね。
なので他のスポットは自転車でさらっと見ていく感じになります。
最初に通るのは小京都と呼ばれる所以でもある、殿町通り。
ここ津和野は城下町で、津和野城自体は鎌倉時代、元寇の時代から存在しているようです。
その後城下町が整備され、江戸時代には最も繁栄をしていたようです。
実際に京都にこういう街並みってありますかね。映画村のイメージしかないです。
天気も良く、雰囲気がとても良かったのを覚えています。
ここ殿町通りはただ武家屋敷の並ぶ通りというわけではなく、津和野の観光スポットが集まっている場所でもあります。
例えば畳敷きの教会津和野カトリック教会、藩校養老館なども一緒に観光することができます。
武家屋敷の通りだけでなない部分は他の小京都を名乗る自治体と異なる点かもしれません。
また殿町通りの名物として掘割に泳ぐ鯉がいます。
色とりどりの鯉がたくさん、ほんとにたくさん泳いでいました。
殿町通りを観光していた人たちも一番の注目は鯉だったようで、写真を見返すと、
皆さん掘割を覗いて鯉と戯れている感じでした。
殿町通りの観光はそこそこに目的地である道の駅へと向かっていきます。
だんだんと街の中心部から離れていくと、自然を感じるようになってきました。
山間の街ということで、やはり山の景色がきれいですかね。
津和野城跡などへ向かうと、山の上から津和野の街を見ることができるようですが、
今回はそんな時間がなかったのでスルーしました。
ということで今回はここまで。
津和野観光は本来ならもっと時間を取って回るべきだとは思います。
が、今回は温泉の響きに負けてしまったんですよね。
今回紹介した殿町通り周辺の歴史的な観光地以外にも、津和野城から見る景色や、
日本五大稲荷に数えられる太鼓谷稲成神社などの観光スポットや、
郷土料理のうずめめし、さらには地酒など様々な形の観光が楽しめる場所です。
ぜひ自分の好みを見つけて津和野観光を楽しんでみてさい。
次回は温泉から駅に戻ってSLの話になるかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。