がーわのたびレポ

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【旅行記】2020秋 山陰山陽鉄道旅② 出雲縁結び空港を軽く見学

こんにちは。

今日は建国記念の日

初代神武天皇が即位された日なんですね。

神武天皇の祀られている橿原神宮に行ってきた旅行記が書けるのはいつになることやら…

 

さて今回も山陰旅。

前回羽田空港から出雲空港に到着。

宍道駅から乗る特急やくものため、いや宍道駅で目撃したかったとある列車を見るために大急ぎで出雲空港を探検しました。

初めて行く空港はターミナル内を探検したくなっちゃうんですよ。

大急ぎなので写真がちょいちょいぶれていたりしますがお許しを。

 

それではスタート!!

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機内側からですが、出雲空港です。

3階建てで、出雲縁結び空港という愛称がついています。

この縁結びは言わずもがな、縁結びにご利益があるといわれる出雲大社のことですね。

最近の空港はどこも愛称があって楽しいです。

 

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こちらは手荷物受取所。

おそらくスサノオヤマタノオロチと戦っている場面を模したもの。

手荷物受取所はその土地の名物のオブジェが飾られがちです。あるあるです。

 

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1階は各航空会社のカウンターと到着ロビーになっています。

出雲空港FDAJALのみの就航になっているので、だいぶこじんまりしたカウンターになってます。

 

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2階は出発ロビー、お土産店。保安検査場と搭乗待合室もこの階です。

天井が3階と吹き抜けになっており、天窓もあるため開放感があり明るい印象です。

奥のプレハブみたいな外観の場所にはエアポートラウンジがあります。

 

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3階はレストラン。3店舗が入っており、出雲そばはもちろん、しまね和牛なるものも食べられるようです。気になる。

山陰の海の幸もあるみたいですよ。

 

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3階の柱の上には雲のオブジェがありました。

スサノオが「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」という日本初の和歌を読み、ここから八雲は出雲国を象徴する言葉になりました。

という関係でここに雲のオブジェがあるのではないかと推測してます。

 

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出雲空港の到着出発の時刻表です。

まだ欠航が少なかった時期ということもあり、欠航していたのは仙台行きのFDAのみでした。

出雲空港は羽田の他に福岡、伊丹、名古屋などの都市圏から、仙台や静岡などとも結ばれています。

 

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機内からも見えたIZUMOAIRPORTの文字。

一応国際線もあるので、出雲は外国人にも人気な観光地なんですかね。

外国人は日本の神話に興味あるから知っといたほうがいいなんてことを英語の先生に言われた記憶があります。

 

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展望デッキにきました。

ちょうど隠岐行きが出発準備中。

離陸まで見ていたかったんですが、そこまでの時間はありません。

 

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お隣にはフジドリームエアラインズ

赤い機体は1号機ですね。フジドリームエアラインズは展開路線や機体カラー、サービスなどが他の航空会社とは一線を画している会社です。

とても気になるんですが、まだ乗る機会がないんですよね。

 

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その横には乗ってきたJALの767。

出雲空港のサイズ感、隣の飛行機のサイズから比べるとやはり大きい。

767は普段、旭川や鹿児島など割と大きめな都市に飛んでいるので、出雲便はそれだけ需要が大きいことが伺えます。

そして写真左奥には宍道湖が見えています。

 

この後タクシーに乗って、宍道駅へと向かいます。タクシーの中から隠岐便が離陸して行くのが見えました。写真は間に合わず…

 

ということで今回はここまで。

コンパクトながらも地域の名物を詰め込んだような出雲空港

空港はその街をぎゅっと詰まらせた所なので、遊びに行くだけでも楽しい場所だと思います。

 

陸路で行くとなると新幹線を岡山まで、そして特急やくもに乗り継ぎという6時間くらいかかってしまいます。

片道は特急で旅情を味わうのもいいですが、流石に往復は疲れますよね。

関東からなら飛行機が圧倒的に便利です。

 

次回は宍道駅からやくもにやって米子へ向かいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。