がーわのたびレポ

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【搭乗記】JAL羽田出雲 国際線機材の767で空から山陰の名所を見る

こんにちは。

急に寒くなって雪がチラチラ舞ってました。

気温の変化が激しいので体調にはより気をつけたいです。

 

さて今回も山陰旅。

羽田空港に宿泊して朝イチの便で出雲へと向かっていきます。

関東から山陰へは圧倒的に飛行機が便利なんですが、JALは出雲、ANA鳥取米子萩岩見と就航地が異なるので、旅程に合わせて航空会社も変えていくことになりそうです。

 

今回はJALダイナミックパッケージを利用したので、出雲に飛ぶことになりました。

利用したのはJAL277便。B767での運航です。

いわゆる中型機になるのですが、出雲は需要があるようで、平常時なら1日5往復しています。

朝イチの便以外にも767型機は飛んでいるようです。

航空券の値段はパッケージ旅行のため不明ですが、競合が少ない山陰ということで割と高めな値段設定になっているはずです。

 

それではスタート!!

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朝イチの羽田空港は意外と混雑してました。

土曜の朝なのでもともとお客さんは多かったとは思いますが、予想よりは賑わっていました。

そして前日飛び立つのを見た嵐ジェットと再開。

 

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定刻7:10発の出雲行きは搭乗口3番から出発します。

南ウイングの端の方になるので、保安検査場通過後は少し歩きます。

 

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今回利用する飛行機は手前の767型機です。

国際線機材ですが外から見ても違いがあんまり分かりません。

左側の漆黒の飛行機はスターフライヤーです。

 

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搭乗が始まったのは定刻15分前。優先搭乗の上級会員はそこまでおらず、客層は観光客がほとんどといった具合。

外は雨模様。座席は進行方向左側の翼の後ろの席でした。

 

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座席は思ったより狭く、国際線機材だからと特別広い訳ではありませんでした。

国内線機材は座席が黒で統一されているので、国際線機材はそこが違うポイントですかね。

 

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個人モニターもありました。JALでは最近導入されたA350B787には国内線でも個人モニターが装備されています。

国際線機材ということでついてはいますが、利用することはできませんでした。

 

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肘掛けの中にはモニター用のリモコンがありました。

国際線は中学3年の時のアメリカ以来乗っていないのでこういう設備がとても新鮮です。

 

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国内線では見られないフットレスト付きでした。

個人的にはそんなに使った事ないんですけど、どうなんでしょう。楽なのかな?

 

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荷物積み込みによって20分遅れで出発しました。

2タミ前のC滑走路を北に向けて離陸します。

駐機場にはまだまだたくさんの飛行機が休んでいます。

 

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この日は天気が悪く、離陸してすぐに雲の中へと入ってしまいました。

C滑走路からの離陸だと東京都心部をぐるっと回っていくため、左側からはよく見えたはずなんですが残念。

 

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しばらく雲の中を飛行して、雲の上へと出ました。

この日は高度をそこまで上げていないようで、ベルトサインが消えても揺れることが多々ありました。

 

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ここで朝ごはんです。

筆者は左の親子サンドにしました。

ドリンクサービスと同時に食べようとしていたので、CAさんからおしぼりをいただきました。

さすが日本航空って感じです。

 

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ずっと雲の上での飛行になりました。

降下を初めて雲を抜けやっと地上が見え始めました。

多分山陰のどこか。手前は日本海だと思われます。

 

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見えてきたのはおそらく大山周辺。

大山といえば神奈川県民としては伊勢原の山をイメージしますが、鳥取にもあるんですよね。

白バラ牛乳とか白バラコーヒーとか好きです。

 

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続いて中海の端に広がる米子の街が見えてきました。

米子は鳥取の中でも2番目に人口が多い街。

鳥取は東西に広いので横の繋がりが薄そうなイメージがあります。

 

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続いて見えてきたのは米子空港

米子空港はそこまで大きくない規模なのに空港駅があるという珍しい空港です。

 

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こちらは境港と橋でつながる江島です。

この江島大橋は通称ベタ踏み坂として観光地の一つにもなっています。

 

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続いて見えてきたのは松江市の中心部。

山陰で最も人口が多い街です。

これまで観られなかった少し高いビルがある様子が見えました。

 

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そして国宝松江城が真下に。

堀の様子も天守も見えました。こういう写真はよく見ますが、実際に見ると震えます。

ヘリとかで遊覧できるような富豪になりたい…

 

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松江の街の全景です。

市街地がコンパクトにまとまっていて、宍道湖もすぐ。松江しんじ湖温泉もあります。

今回の旅では訪れられなかったので、行きたいところの一つです。

 

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宍道湖沿いに見えてきたのは玉造温泉

星野リゾートの界もある結構気になる温泉地です。

 

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宍道湖の湖面がどんどん近くなってきたら間も無く着陸。

出雲空港宍道湖に面しているので、ギリギリまで湖が見える感じです。

 

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離陸から1時間後、定刻15分遅れで着陸しました。

出雲空港は並行する誘導路がないので、滑走路の端まで行ってくるっと回り駐機場の入り口まで向かいます。

が、今回は駐機場の入り口までに十分減速できたらしく、時間の短縮につながりました。

 

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止まっていたのは隠岐空港へ向かうプロペラ機。

隠岐もいつか行って観たい…!

この便からの乗り継ぎのお客さんを待っていたようです。

 

 

ということで出雲空港に着いたのでここまで。

終始雲の上のフライトとなりましたが、着陸前に山陰の景色を楽しむことができました。

飛行機の旅、とりわけ国内線は空から見える景色を楽しみにしている部分が多くあります。

やっぱり普段味わえないのを楽しむのが、旅の醍醐味ですよね。

 

山陰の空港は大体どこも海や湖に面しているので、いい景色を見ながら着陸といったルートを取ることが多いのではないかと思います。

ほとんどの空港が羽田便しかありませんが、関東からは飛行機が一番便利なので、山陰旅行の際は飛行機で行きましょう!!

関西からだと高速バスとかが安くていいのかな。

 

次回は出雲空港をさらっと探検します。

最後までお読みいただきありがとうございました。