こんにちは。
今回も道北旅。2泊目のサフィールホテル稚内の宿泊記をお届けします。
サフィールホテル稚内は稚内駅から徒歩3分。稚内のシンボル的な建物です。
2019年にANAクラウンプラザホテルからリブランドし、サフィールホテルになりました。ランク的にはシティホテルになります。ビジネスホテルにはない宴会場やレストランも数店舗入っています。
料金は1泊シングル朝食付き、GOTOトラベル適用で7000円くらいだったと記憶しています。
稚内のホテルなのですが、大きなホテルはこのサフィールホテルとドーミーインくらい、南稚内駅周辺にも温泉のあるようなホテルやビジネスホテルもあるようです。
以下目次です。
それではスタート!!
街のシンボルの外観と豪華さ感じる内装
サフィールホテル稚内の外観です。稚内駅周辺ではとっても目立つ建物です。
写真にもバスの車両が映り込んでいますが、稚内空港からバスでホテルの目の前に来ることもできます。圧倒的便利!!
真下から見上げるとこんな感じ。サフィールホテルのロゴ海沿いって感じでいいですよね。
稚内の宿泊施設は先述の通り、様々な種類があるのでじっくり悩んで選択しましょう。
こちらがロビー。一昔前のシティホテルの豪華さを感じます。写真の手前側にフロントが位置しており、その横には和食の朝食会場にもなる日本料理屋があります。
写真奥には洋食の朝食会場になるカフェレエストラン、稚内や北海道の銘菓名産を扱うショップ、そして自販機コーナーがあります。
チェックイン時は割と混雑していました。団体さんもいるみたいでした。
こちらが自販機コーナー。右上には北海道のご当地飲料の扱いがありますが、ガラナはなかった気がします。
奥には製氷機と見切れていますが洗濯機もありますね。
あるだけありがたいです。ガラナが欲しければ、駅にあるセコマに行きましょう。
エレベーター内です。高級感があふれ出しています。
ボタンもしっかり押せるタイプでたくさん押したくなります。
客室はご覧の通り3階から11階まであり、筆者は5階の部屋をアサインされました。
気になったのがこちら。
最近のホテルってエレベーター内に座れる場所ありますよね。
だいたいの場合、非常時にはしご代わりになるとか何か入っているとかで椅子らしいいすではないと思います。
サフィールホテルは純粋な椅子でした。杖をついたご老人の喜ぶ姿が目に見えます。
オーシャンビューのツインルーム
自分の部屋に到着!ってベッドが2個ある!!
チェックイン時何も言われなかったので不安になりましたが、ちゃんと自分の部屋であってました。なんとツインにアップグレードされたようです!!
さすがにうれしかったですね。5階かぁ低いなぁなんて思っていたので。
では部屋紹介。ベッドが2個あり、その真ん中に電話やコントロールパネルがあります。
少し古い感じありますが、清潔に保たれていました。
1人なのに2個ベッドあるとどっちで寝ようか迷いますよね。
ベッドの反対側にはデスクやテレビ、冷蔵庫もあります。デスクが写真に入っていないほどに広かったです。
冷蔵庫の上にはお茶セットがあり、コーヒー用のスプーンがあったんです。それが夕飯時に大活躍しました。あってよかった。
窓側にはテーブルとチェアもあります。ツインの部屋なのでチェアも2個用意されています。
さすがに広くて持て余している感がすごかったです。チェアに至っては片方荷物置きと化していました。
入口側にはクローゼット。
ハンガーの数が多くてシングル利用だととても使いやすくてよかったです。
筆者はなにかとハンガー使うんですよね。
続いて水回り。
ユニットバスですが、結構広いんですよね。さすがシティホテルといった感じ。
古さは感じますが、気になることはありませんでした。
こちらはアメニティです。さすがにアメニティは1人分でした。
これでアップグレードで間違いないですね!
もしかしたら名前が同じ人が代表者で2人利用しようとしてたのかななんて最初は不安でしたが、アメニティが確実に1人利用を想定されています。
テレビの下の収納にはナイトウェアと金庫がありました。
きちんと収納されているあたりがビジネスホテルとは一線を画しています。
ちなみにこの日の客層は観光客も、ビジネス客も、団体さんも様々にいらっしゃいました。
観光客は特徴的で、ひとり旅が多く、次いでそこそこ年数を重ねてそうな夫婦の方が多かったです。
あとはサイクリングやツーリングで来ているような方も多かったです。
続いては部屋から見える景色です。これは朝の景色になります。オーシャンビュー!!
ほんとに5階かよとか思ってすいませんでした!!
この景色が見えるのは最高ですね。前回説明した北防波堤ドームも見ることができます。
映り込みが激しいですが、海とは反対側で稚内の市街地が見える方になります。
その手前には前回も説明したハートランドフェリーがいますね。
恐らく稚内空港もこっち側だと思うんですが、どこにあるかはわかりませんでした。
夜になるとこんな感じ。真っ暗な海の向こうに稚内市街の明かりが見えていい景色です。
昨日のOMO7といい今回のサフィールホテルといい、景色に恵まれた滞在になりました。ちなみに地方に来るといつも確認してしまう星なんですが、ホテルの部屋からは全く見えませんでした。
朝です。朝の宗谷岬方面は幻想的な感じに。
3日目は宗谷岬がメインイベントなのですでにワクワク。
宗谷岬へはバスで行く予定なんですが、すごい頑張れば自転車でも行けるとどこかに書いてあって真剣に悩みました。海沿いの自転車ってめちゃくちゃ気持ちがいいし、朝の宗谷岬なら空いているのではと思ったんです。
ですが、朝ごはん食べられないの嫌だし、帰りの特急は意地でも間に合わせたいしで、諦めました。
フェリー乗り場の方に目をやるとちょうどフェリーが出ていくようです。
結構朝早い時間から出航するフェリーを部屋でのほほんとしながら眺めていました。
落ち着いた空間でいただく和朝食
朝食の時間になりました。
従来ならバイキングなのですが、感染症対策のためにサフィールホテル稚内ではセットメニューでの提供になっています。洋食と和食で会場が異なります。2人以上で来るときは揉めないようにしないとですね。別々で食べるならいいけど。
筆者この看板の前でめっちゃ悩みました。どちらにしたのかというと…
和朝食にしました!
お米が食べたいという思いが勝ちました!!
メニューはご覧の通り。北海道らしいものは手前の松前漬けや塩辛ですかね。
おまけに明太子と梅干、納豆もついており、ご飯がすすむすすむ。
ご飯とみそ汁はおかわりすることができるので、ご飯をおかわりさせてもらいました。
朝食後、どうしてもデザートが食べたくて、セコマまで散歩しヨーグルトを買ってきて部屋でまったり。
チェックアウト時に荷物を預けて、宗谷岬行きのバス乗り場へと向かっていくのですがそれはまた次回。
ということで今回はここまで。
稚内駅周辺には先述の通り、筆者の大好きなドーミーインがあるんです。
ただ今回は気分でサフィールホテルを選んだんですよね。大正解でした。
もちろんドーミーインも快適に滞在することができますよ。
稚内の宿はシーズンによって値段が乱高下します。GOTOトラベルをいったん置いといてお話しします。
冬はサフィールホテルでも1万円しません。一方夏になると1万円を優に超えてきます。
なのでお得に行くなら冬です。が、寒い。そこはうまく選択していきたいですね。
でもチェーン店じゃない個人店のビジネスホテルや民宿、ライダーハウス等はそこまで値段変わらないと思います。
この記事は2020年9月上旬の情報です。
最後までお読みいただきありがとうございました。