こんにちは。
今回は道北旅。旭川観光の様子をお届けします。
横浜駅からバス、飛行機、列車を乗り継いで7時間ほど、やっと旭川に到着しました。
旭川の観光地と言えば様々ありますが、到着はすでに夕方なので、ホテルに歩いて向かいます。ホテルステイをメインにしたので観光要素は薄めです。そして翌朝、稚内行きの特急列車の時間まで旭川駅周辺をぶらぶらしてみることにします。
ということで旭川滞在記を紹介していきます。
以下目次です。
それではスタート!!
あまりに広すぎる旭川駅
旭川駅は道内2番目の都市にふさわしく、すべて屋根に囲まれた高架駅で、1~7番線までの乗り場を持ちます。そのためこのコンコースもなかなか横に長くなっています。
列車の到着時間になると乗り換えがある人がせわしなく動いていました。
旭川駅の改札はコンコースの1階下に位置しています。
結構大きな規模ですが、函館本線、宗谷本線、石北本線、富良野線と北海道の主要な線路が一堂に会し、札幌方面からの乗り換え需要も多く存在しているので、もったいない設備ではないような気がします。実際に札幌からの特急ライラックやカムイが到着すると駅は賑わいます。
旭川と言えば旭山動物園。今回訪れていませんが、駅前から出ている旭山動物園へ行くバスはなかなかに混雑していました。旭川では絶対に外せない観光地ですが今回はスルーさせていただきました。
こんなに広い空間のある駅ってありますか?もちろん広い駅はありますが、たいていはエキナカの商業施設になっていますよね。
旭川駅はひっきりなしに列車の発着があるわけではないので、列車のない時間は地元の図書館みたいな雰囲気を醸し出します。実際に学生さんが勉強していたりもします。
こういう光景を見ると旅情を感じます。都市部には絶対にない駅だと思います。
駅前の大通りを進む
旭川駅の外に出てきました。半袖で涼しいくらいの寒さ。
西側にイオンとホテルがあるので全く日が当たらず暗くなっています。
旭川駅は外から見るとガラス張りでかなり綺麗な見た目をしています。まるで新幹線駅のような見た目ですね。
旭川駅の駅前は広々としています。駅前広場に巨大なバスターミナル、タクシープールに送迎車用のゾーンと、ほんとに広い敷地を持っています。
こんだけ広いとバス乗り場も一つに集約することができ、迷うことはなさそうです。
ちなみに駅の反対側は公園になっているので、旭川駅前でバスやタクシーに乗るなら絶対北側だけです。
旭川の街も他の北海道の街同様きっちり区画整理がなされ、様々な通りからホテルに向かうことができますが、今回は旭川のメインストリート平和通買物公園を歩いて向かうことにしました。
といっても夕飯はあのコンビニでと決めていたし、休業中の店もぽつぽつとあり、全く寄り道することはありませんでした。
さて今回宿泊するのはOMO7。あの星野リゾートが運営するリーズナブルながらも遊びごごろ満点のホテルです。日本各地に展開されているOMOブランドの中でも、朝食がものすごく有名なOMO7旭川に宿泊します。宿泊記は次回。
夕食はセイコーマートで簡単に
さて夕飯です。前回7月に北海道を訪れた時も紹介しました、北海道のご当地コンビニセイコーマートにてホットシェフと呼ばれる温かいお弁当を購入してきました。
今回は牛しゃぶ丼。中身の写真とっていないんですが、ご飯の上に野菜と牛肉が乗り、フタについているソースをかけて食べます。
まあこれがおいしい。量も十分。500円は安すぎる!!
そしてデザートはとうきびモナカ。これも前回北海道を訪れた際にしゃけ焼きの店員さんから教わったのですが、前回は食べられず。
フォルムはとうもろこし。味もほんのりとうもろこしが顔をのぞかせている感じの風味でした。
駅の南側あさひかわ北彩都ガーデン
2日目の旭川は気温30度越えの真夏の陽気。目的地まで歩くことは諦めて、稚内行きの特急の時間まで駅周辺をゆったり観光してみることにしました。
駅の南側には北彩都ガーデンという庭園みたいなものがあります。緑と水に囲まれているので多少は涼しく感じるはずということで歩いてみましょう。
駅南口から直結している位置にある公園。しかも田舎の駅ではなく、1時間に1、2本の特急列車が発車する駅の前です。他にはあるとは思えませんね。
そのアクセスの良さからなのか、お年寄りの方たちが散歩したり、デッサンしたり、思い思いの時間を過ごしてらっしゃいました。
園内にはスターバックスがあります。さすがスタバ。ロケーションは最高です。
平日昼間の時間帯なので店内には主婦らしき方々が談笑しているのが見えました。
スタバの前には鏡池という大きな池があります。中でも少しだけ池に飛び出ているスペースがあり、こんな風景を見ることができました。
もちろん整備されていますが、それでも自然と人間の建造物のコントラストがとても美しかったです。
この風景はいつまでも残るといいですね。
ということで今回はここまで。
旭川意外と見てない!!4泊中3泊滞在したのに一番見てない!!
またリベンジしなければいけない理由ができてしまいました…
なので旭川について書けるほどの経験をしていませんが、勉強したので少しだけ。
旭川の地名の由来はアイヌ語。忠別というアイヌ語の地名を訳すと太陽・川になるために旭川と名付けられたそうです。
そして旭川は何度も述べているように道内で2位の人口を誇りますが、
最近近隣の自治体である東神楽町や東川町などへの人口流失が起こっているようです。
大きな視点でとらえると、旭川を拠点に他の上川盆地への発展を促すことになるのかもしれません。
こちらは2020年9月上旬現在の情報です。
最後までお読みいただきありがとうございました。