がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】2020夏 三島日帰り旅② 三島の地名の由来でもある三嶋大社を観光する

こんにちは。

久しぶりに横浜スタジアムに行ってきました。

応援歌歌えないのが寂しかったですが、野球を見れたこと自体に感謝したいです。

カジさんが石川の登場曲使って、応援歌も流れた時は感動しました。

語りだすと止まらないのでこの辺にしておきます。

 

さて前回の続き、三島観光をしていきたいと思います。

何で三島に来ようと思ったかというと、まず浜松餃子を熱海で食べたいという思いがあり、沼津観光はやめました。

あとは御殿場と悩んで、三嶋大社の方が興味があったので、三島にしました。

ということで三島に来た最大の目的である三嶋大社を観光していきます。

 

それではスタート!!

f:id:gawa67tabimaru:20201026133237j:plain

三島駅です。

三島駅は前回も説明したように新幹線の停車駅でもあり、東海道線伊豆箱根鉄道駿豆線も乗り入れる駅です。

奥に見えている車両が駿豆線のもの。通称いずっぱこですね。

三島駅から温泉地である修善寺を結ぶ私鉄電車です。

なんかめっちゃラッピングされていますね。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026133713j:plain

三島駅にはすこし面白い場所があります。

このホームちょっと曲がってるんです。黄色の点字ブロックも一緒に曲がっています。

どうやらこの線路左奥の駿豆線の線路からこのホームにやってくる特急踊り子号のために作られたものらしいんです。

曲がっている所にある分岐から東海道本線に合流してくるので、ホームに車両がぶつからないように曲げてあるみたいですね。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026134356j:plain

駿豆線のホームにやってきました。

三嶋大社へは三島駅からバスや徒歩でも行くことができますが、今回は駿豆線を利用して、三島田町駅へと向かいます。

少しだけ、ほんとに少しだけですが歩く距離を減らすことができます。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026134916j:plain

駿豆線沿線には世界遺産に登録された韮山反射炉があり、しっかりと宣伝されていました。

他にも駿豆線沿線の物語のドラマやアニメがあったりとメディア露出も高い路線だと思います。

個人的にが逃げ恥が印象深いです。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026135300j:plain

乗り込みました。車内は空いていて、ローカル線らしい旅情を感じられます。

逃げ恥の撮影された車両はどれなんだろうと気になったんですが、その時はググるという行動をしなかったんですね。なんでだろう。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026135837j:plain

数分で三島田町駅に到着。

少し大きな駅のようで対向列車を待ち合わせしてました。

この駅で学生が大量に待っていたのと、駅前にはご老人が大量にいたのでなかなかカオスな駅という印象です。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026140220j:plain

外に出てきました。

三嶋大社前の文字があるので三嶋大社の最寄り駅という認識でよさそうです。

駅前にはスーパーがあるほか、三嶋大社までの途中に三島市役所もあったので、市の中心部という認識でよさそうです。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026140700j:plain

歩いて10分かからず、三嶋大社の大鳥居へ到着。

この前にはしっかり参道があり、両側には飲食店や土産屋さんが並んでいました。

この日は8月上旬でものすごく暑く、ここに来るまででも汗をだらだらかいています。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026140951j:plain

本殿に向かって歩いていきます。

まずは両側に神池があり、その真ん中を参道が通っています。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026141120j:plain

そして神池には厳島神社もあります。

この厳島神社は、源頼朝の妻北條政子が歓請したとされ、安産や裁縫上達、芸事上達の信仰があります。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026141547j:plain

総門です。こちらは昭和5年の北伊豆地震で被災し立てなおされたものです。

注連縄(しめなわ)があり、ここから先は神聖な場所となります。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026141758j:plain

境内にはハトがぐったり。暑さにやられているのかわかりませんが、警戒心がほぼゼロでした。

こんなハトたちを見るのは初めて。

いわゆる神のご加護があるんですかね。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026141954j:plain

こちらは芸能殿。様々な奉納芸能が行われる場所です。

これは先ほど説明した北伊豆地震で被災した旧総門らしいです。

北伊豆地震とは函南町にある丹那断層を震源とする地震で、この三島では震度6ほどの揺れを観測したといわれています。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026142346j:plain

こちらは腰かけ石。三嶋大社の腰かけ石は、源頼朝が源氏復興を祈願した際に腰かけたものと伝わります。

左の大きい石に源頼朝、右には北條政子が腰かけたようです。

 

 

f:id:gawa67tabimaru:20201026142602j:plain

こちらは本殿です。

慶応2年。1866年の竣工とされ、国の重要文化財にも指定されています。

伊豆国の一之宮であるこの三嶋大社は、御祭神を大山祇命(おおやまつみのみこと)、

積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)としています。

大山祇命は農産の守護神、事代主神は俗に恵比須様とも呼ばれ福徳の神として商業などの神様です。

創建は不明ですが、奈良時代の古文書にも記録されているようです。

明治の社格制度では官幣大社に列せられています。

 

 

ということで今回はここまで。

三島の観光と言えば外せないのが三嶋大社です。

どちらかというとビジネスでの成功を祈る方が多いのかもしれませんが、

今回紹介した以外にも源頼朝や北條政子に関する史跡もあり、武運や夫婦仲などもよくなるかもしれません。

神奈川県民としては鎌倉時代が一番テンション上がりますし、なんか源氏派なんですよね。自分だけかもしれませんが。

 

どうやらいずっぱこカップルに人気らしいですね。

確かに修善寺温泉とか伊豆長岡温泉とかって、熱海とか伊東に比べたら落ち着いてますし、静かに過ごしたいカップルやご夫婦にはもってこいなのかもしれません。

逃げ恥の影響も少しはあるんですかね。

 

次回が最終回になると思います。

とある道の駅に寄り道し帰路に就きます。

すいません。とにかく暑くてあまり観光する気が起きず、これしか見てません。

最後までお読みいただきありがとうございました。