がーわのたびレポ

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【旅行記】2020夏 信州城巡りの旅⑭ 碓氷峠をバスで下って神奈川に帰ろう

こんにちは。

横浜そごうで九州物産展が開催されています。

博多通りもんや鹿児島のかすたどんなどおいしいものがたくさん出ているので、

買いに行きたくて仕方ないです。

 

さて信州城巡りの旅はついに最終回。

2泊3日の旅行の最終日。長野のホテルを出発し、上田、小諸、軽井沢を観光。

軽井沢から家のある神奈川へ帰るのに、新幹線を使えばすぐに帰ることができますが、そんなお金はない!!

じゃあ高崎まで乗るかというとそうでもない。

関東地方へと碓氷峠を下る方法にはもう一つバスという手段があります。

そのバスは信越本線の横川駅まで行っており、横川からは信越本線で高崎、

高崎で乗り換えて高崎線で大宮東京横浜方面へと帰ることができます。

ということで貧乏大学生の筆者はそのルートを利用します。

 

それではスタート!!

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それでは軽井沢駅からバスに乗車して横川駅へと向かっていきます。

運賃は片道520円。交通系ICでは支払えません。

新幹線と比べたら安いことは間違いないのでおすすめします。

 

 

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車内に入りました。

座席は4列シートでオーソドックスなタイプ。

乗車率は低く10人くらいでした。

客層も軽井沢の観光客買い物客というよりは地元の方でしたかね。

 

 

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バスは軽井沢駅の北口から発車します。

発車してすぐ駅の真正面の通りには多数の不動産屋さんが。

高原リゾートということもあって、別荘を持ちたい人が訪れるようですね。

 

 

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その後しなの鉄道と新幹線の下をくぐり、アウトレットの横を通ります。

駐車場には車がいっぱい。月曜日なんですが7月下旬ということで夏休みだったんでしょう。

この賑わいっぷりを見るとアウトレットに行かなくてよかったのかもしれません。

 

 

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しばらく走ると山道に入っていきます。

くねくねくねくねと曲がる道なので、酔いやすい方は注意です!!

走っている景色なのでがっつりぶれてますね!

旧道でめがね橋のある道とはまた異なる道ですが、山下りを楽しむことができます。

まあ筆者は寝ていたんですけどね。

 

 

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起きたら間もなく到着の時間でした。

こちらは横川駅の先にある碓氷峠鉄道文化むら

たくさん鉄道車両が展示されていてよく目立ちます。

こちらの施設はかつて最大の勾配があった軽井沢横川間の鉄道の説明や展示がなされている施設です。

それなりの急こう配だったので、普通の線路以外にも様々な設備があったらしいです。

今回は訪れなかったので、また再訪しいろいろ見てみたいと思います。

 

 

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ということで横川駅に到着。

乗ってきたバスとその後ろにあるのが超えてきた山。

これを超えて来たのかと思うとびっくりです。

寝てたのもったいなかったかな。

 

 

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こちらは横川駅。かつては様々な列車が来て碓氷峠を超えるための準備をしたりと

賑わいのあった駅でした。

が、現在は寂しい限り。1時間に多くて2本短い電車が来て折り返していくだけです。

今回の旅の旧信越本線の駅は全部こんな感じで駅の設備を使い切れていませんでしたね。

 

 

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駅の改札口と反対側に来ると、こんな感じで線路が道に埋まっています。

ここも昔は横川駅の構内だったようですね。

奥に見える建物は横川駅の名物駅弁峠の釜めしのおぎのやさんです。

改札口の方にもお店があります。

 

 

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道に埋められている線路をだどっていくとその先には碓氷峠鉄道文化むらがありました。

ますますこの施設が気になるなぁ…

 

 

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横川駅の中に入ってきました。

この運賃表が面白かったので撮影。省略して省略してなんとか東京都区内まで入れ込んでますね。

都内からくるお客さんが多いということなのでしょうか。

 

 

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電車がやってきました。

この電車高崎駅で嫌というほど見ました。

電車の色も地域の特色があっていいですよね。

 

 

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車内はガラガラ。さすがに横川となると乗る人は少ないかと思っていたんですが、、

途中駅から学生がぶわーっと乗ってきて一気に混みました。

学生に支えられている路線って結構ありそうですよね。

高崎駅も学生でいっぱいでした。

 

 

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高崎駅に到着。ここまでくると帰ってきたなという気がするかと思いましたが、

横浜までは2時間半ほど乗らなければいけません。全くかえって来たとはなりませんでした。

駅名標雰囲気あってよかったです。

 

 

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夕飯は車内で長野で買ってきた牛乳パンのコーヒー味。

牛乳パンはやっぱりおいしい。今めっちゃ食べたくなってます。

ちなみに2時間半の乗車なのでグリーン車にしました。

JREのポイント交換でタダ。ためといてよかった!!

 

 

ということでこのあと家に帰りましたとさ。

2020夏信州城巡りの旅はこれにて完結

想定より長い期間にわたって投稿する形になってしまいましたが、

お付き合いくださりありがとうございました。

 

長野山梨は関東地方からも近く、思い立ったらすぐに行ける手軽さがあるのではないかと思います。

そして移動手段も鉄道だけでなく、昼の高速バスもあるのでそこまでお金を掛けずに行けることも魅力の一つです。

さらにおいしいものが多い。ほうとう食べればよかったぁ。

 

長野はこの先も何度も訪れる予定があるので、また紹介していこうと思います。

山梨も今、富士山にハマっており、富士山見える場所でキャンプしたいななんて構想もあります(某キャンプアニメの影響)

 

次回からのシリーズは日帰り旅行系を2つ書いていきたいと思います。

この信州旅の後は名古屋・静岡旅、大阪旅と構想を描いていたのですが、

ちょっと再び危ないぞという状況になり中止。

使い始めてしまった青春18きっぷを消費すべく、関東近郊日帰り旅に行ってきました。

だいぶ先にはなりますが、そのあとの大きな旅4連発にも期待していてください。

バイト代をつぎ込んで最高な旅に出ていますので。

 

そしてプチ旅行記も信州のお土産紹介を書くと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。