がーわのたびレポ

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【旅行記】2020夏 箱根日帰り旅② ユニークな対策の小田原城

こんにちは。

感染者が増加傾向にありますが、検査数が増えているのはいいことだと思います。

そしてGotoTravelの開始も発表されました。

ぜひこれを機に観光が復活してほしいです。

 

さて今回も箱根日帰りの旅です。

やっと小田原城に潜入します。

小田原城ではなかなか面白い感染症対策がなされてました。

前回は小田原の街を歩きながら小田原城を目指しました。

watabimaruga.hatenablog.com

 

やっと小田原城天守に登っていきます。

それではスタート!!

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今回のスタートは銅門です。いっちゃ悪いですが、馬出門より立派です。

場内に近いからですかね。

銅門と書いて、あかがねもんと読むみたいです。難読だ…

 

 

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江戸時代の壁の内部を再現したものです。復元工事の際、内部の土壁の乾き具合を確かめるために作ったものみたいです。

建築好きな人とは面白いんですかね。自分は全くわからないです。

 

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こちらは銅門の支柱を支えていた石みたいです。

この説明書きを見ると、この石は箱根外輪山から持ってきたものみたいです。

地産地消ですね。

 

 

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こちらは忍者館です。小田原で北条氏を支えていた忍者がいるらしい。

ちなみに今は感染症の影響で閉館してしまています。

小田原城に来た時に行った覚えがあります。

ずごい昔ですが。

 

 

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こちらは小田原攻めの布陣図です。

小田原攻めは秀吉の天下統一の総仕上げとなった戦いです。

この時関東を治めていた北条氏以外はほとんど秀吉に服従しており、とんでもない兵を率いて小田原に来たのでした。

小田原攻めは特に大きな戦いもなく、北条氏の降伏で幕を閉じました。

 

 

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本丸跡に来ました。

結構広い敷地になっています。

昔動物園だった記憶があり、檻も残っています。今は鳥がいました。

 

 

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さて天守のお目見えです。

今写真で見ても大きくて迫力ありますね。

天守にも石垣があって、本丸跡からだいぶ高さがあるように感じます。

 

 

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天守に入るには、体温のチェックを受ける必要があります。

サーモグラフィーの前に立つだけなので、そんなに大変ではないですよ。

天守の中に入るには、先程の写真にあったように石垣を登る必要があります。

結構な階段を登る必要があるので、結構大変です。

 

 

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天守の中に入ってきました。

中の展示物は写してokなものとダメなものがるので、ほとんど写真がありません。

そしてこちらは小田原城ならではの感染症の対策です。

こちらは北条早雲から数えて2代目北条氏康さんです。先に座ってくれています。

ちゃんと空けて座りましょうね。

 

 

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こちらは北条氏綱さん。氏綱さんの次の3代目です。

なかなかユニークな対策の仕方で、思わず微笑んじゃいました。

 

 

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こちらもまた対策の一つです。

左側通行は普通ですが、昔は刀がぶつかると喧嘩になりました。

今は喧嘩にこそなりませんが、近づきすぎることには問題があります。

というわけで、小田原城内では刀を持っているつもりで歩いてみましょう。

 

 

今回はここまで。

城をうまく利用したユニークな対策でした。

これなら楽しく対策することができます。

実際に行ったときは、そんなに混んでいなかったですが、人が増えてきたら必須な対策ですよね。

他にもユニークな対策をしているところがあるか見ていきたいものです。

 

小田原城の展示は、江戸期の小田原城、北条五代の小田原城、明治以降の小田原城と、様々な資料や写真を用いて解説していました。

なんといっても北条五代の小田原城は面白かったので、よかったら訪れてみてください。

 

次回は天守の上からの景色を中心に書いていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。