こんにちは。
久しぶりに長い距離を歩いたらすぐ息切れしてしまいました…
家にずっといると体力がだいぶ落ちますね、、はやくいつも通り外に出れる日が来てほしい!
さて春の北陸旅の旅行記3つ目です。
3月中旬に行ってきた北陸旅。その1日目、一乗谷朝倉氏遺跡を観光します。
前回は越美北線の電車の時間まで福井駅周辺をぶらぶらしています。↓
では今回は一乗谷駅に到着したところから…
スタート!!
一乗谷駅は駅と思えないほどの設備、そして寂しい駅前…
この写真の中に駅があるとわかる人はそこまでいないんじゃないでしょうか。
一乗谷駅から歩いて数分。
その名の通り谷沿いの一本道に細長く続く一乗谷朝倉氏遺跡の入口です。
入口といっても普通の道沿いにこの石碑があるだけです。
目指すは復原町並。どんどん奥へと歩いていきます。
こんな感じで両側には山。そして真ん中に道です。
見えないですが左側には川が流れています。
入口からまた少し歩くと、朝倉景鏡館跡があります。
朝倉景鏡は朝倉義景のいとこで、のちに信長に仕えたそうです。
館跡といってもほんとに原っぱで、倉庫跡のように標識が置いてあります。
こんな感じ。ここはあんまりよくわからなかったです。
再び歩くこと5分。ついに遺跡が姿を現し始めました。
この区域は感覚的には城下町で、住宅跡、お寺の跡などが数多く密集して存在してします。
その住宅跡にあった謎の物体。水が溜まってます。
こちらも住宅跡の横にあった池。
こちらの池にはオタマジャクシがたくさんいました。
夏の夜になるとカエルの声がめちゃ聞こえてきそうです。
今見てきた城下町は結構広くて、平面図はこのような感じ。
川に削られてしまった部分もありますが、まだまだ遺跡が残っております。
一乗谷では最盛期には人口がおよそ1万人にのぼったらしいです。
再び少し歩いて復原町並に到着。
ここは昔、ソフトバンクのCM「一乗谷にて。」が撮影された場所です。
ほかにも映画やドラマなどいろいろと撮影されているそうです。
遺跡としては、武家屋敷やお店などの繁華街となっていたようです。
このように復元された武家屋敷を見学することができます。
以前角館の武家屋敷に行ったことがありますが、まったくちがうものでした。
こちらは結構コンパクトになっています。
道を挟んだ反対側の武家屋敷は広め。
解説してくれた話を引用すると、
こちら側は戦国時代一乗谷が信長によって燃やされた後、田んぼとして利用されていたため、建物の基礎となった石が取り除かれてしまい、建物を復元することができないようです、
長くなりましたが、昔の人が遺跡を遺跡気づかずに改良してしまうことで、遺跡は消滅してしまうことがあるんですね。
こちらの3軒はお店の復元。醤油と思しき壺、お米、道具屋っぽかったです。
中の写真も撮ってるんですがいまいち綺麗じゃないのでなしで。
ありました!ロケ地マップ。
中段左にはソフトバンクのCMもあります。
こちらは一乗谷朝倉氏遺跡の全体の地図。
一乗谷駅から復原町並にはいるまで、じっくり見ながら歩いて50分ほどかかっています。
ほんとに広いのですべて見て回るには相当な時間が必要です。
復原町並から川を渡った反対側。朝倉氏館跡です。
しっかりと囲われていて、偉い人の建物があるっていうのがよくわかります。
どうやらここには室町幕府最後の将軍足利義昭を京から向かい入れた場所だそうです。そう考えたら一乗谷朝倉氏遺跡のなかでも守りが厳重になっているのも納得ですね。
この写真を撮ったあたりで雪がものすごく降り始めたのでカメラをしまってしまい、ここから一気に飛びます!
帰り道です。雪も降るほど寒かったのであったかい飲み物を買いました。
遺跡がある以外は結構田舎な土地なので、自販機は道沿いにあんまりないです。
もちろん駅にはなく、復原町並の受付などでしか買えないので、持ってきたほうがいいかもしれません。
一乗谷駅に帰ってきま
一乗谷に滞在した時間は約2時間半。みっちり十分に楽しめる時間でした。
ということで今回はここまでです。
1日目のメインイベントである一乗谷朝倉氏遺跡でした。
筆者は歴史好きとあって満足度は高く、勉強にもなったし楽しむことができました。
歴史好きでなくても昔の街並みが埋まってるというのはロマンある話だと思います。
一乗谷滞在中、筆者のほかに観光客と思しき人にはなんと1組しか会いませんでした。
福井県の観光地としては代表的な場所だとは思いますが、残念ながら人気はあまりないようですね。
次回は福井滞在記です。一乗谷駅から電車に乗って、福井に帰り、夕食、そして朝食、ホテルの様子って感じです。
めちゃくちゃ短くなる予感がします。
最後までお読みいただきありがとうございました