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【旅行記】2020冬 九州一周の旅③ 吉野ヶ里

こんにちは。

今回も九州一周の旅行記を書いていきたいと思います。

まだ全然書き終わっていないんですが、次の旅行が迫ってます。

もしかしたらすべて終わらないうちに他のレポが先に上がるかもしれないです。

 

今回は行程2日目。

前回は太宰府観光をメインに書いています。

前回の記事はこちら↓

watabimaruga.hatenablog.com

今回はその続きです。大宰府を後にし、佐賀県吉野ヶ里遺跡を観光します。

ではスタート!

 

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吉野ヶ里遺跡に行く前にお昼ご飯です。

こちらは九州のご当地ファミレスのジョイフル。関東ではめったに見ないのでぜひと思い、こちらで昼食を取ります。

ちなみに途中といっても、吉野ヶ里遺跡は目の前です。

 

 

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注文したのは豚のスタミナ丼。734円でした。

肉もたくさん乗っていて結構おいしかったです。

店内はそこそこの埋まり具合。地元と思しき高齢者の方々が何組かできていてしゃべってました。ローカル感ある店内でした。

 

腹ごしらえをして吉野ヶ里遺跡へ向かいます。

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こちらが吉野ケ里歴史公園のゲートです。

でかい。とにかくでかい。駐車場も結構広かったですが、1割くらいしか埋まってなかったです。

 

 

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右側に見える券売機で入場券を買います。

入場券は大人一人で460円でした。チケットには利用券と書かれており、公園感が感じられます。

写真左側にはレストランと売店がありました。今回は寄ってないです。

 

 

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ゲートにて利用券を見せて中に入ります。

この橋を超えるともうそこは弥生の世界です。

それほど時間もないので要点だけつかみながら見ていくことにしました。

 

 

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橋を渡って進んでいくと、環濠集落の要となる堀がありました。

復元とはいえこんな感じのものが弥生時代に既に存在していたと考えると面白いです。

 

 

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一度堀を超えても、もう一度堀と柵があります。

それだけ防御が必要な建物が中にはあるということでしょうか。

 

 

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そして先ほどの写真の柵の中に入るには、門を通過する必要があります。

弥生時代とはいえ集落というよりかは、城の印象が強く残っています。

ちなみに吉野ヶ里日本100名城に登録されているので、城郭と見ていい場所なのでしょう。

 

 

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堀の深さはあまり深くないです。当時からこの深さだったのでしょうかね。

正直このくらいの幅と深さなら簡単に乗り越えられる気がします。

 

 

 

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ということで門を超えて集落内に入ってきました。
写真が暗くてすいません。よく見ると建物がたくさんあると思います。

これが中心集落ということなのでしょう。中も結構広いです。

 

 

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集落内の物見やぐらに上ってみることにします。

いま写真見て気づいてんですが、なんと園内にはフリーWiFiがありました!!

外国人観光客も結構来るという証拠なのでしょうか。

 

 

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登ってみると結構見渡すことができました。

市街地も見えるんですが、ほぼ公園内。吉野ヶ里歴史公園が超絶広いことがわかると思います。

弥生時代にこれだけ高ければ相当遠くまで見えそうだし、攻めてくる敵とか一瞬で見えそうですよね。

 

 

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物見やぐらの並びには内部を見学できる家が数軒あります。

どれも首長の家族の家のようでした。

そして当時の日用品の展示もありました。左端のアルコール消毒がなぜそこに置いた感すごいです。時代感覚がおかしくなる...時代感覚ってなんぞ

 

 

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石包丁も実際に触ることができました。

結構鋭利でした。これを人の手で削って作ってたと考えたら、すごいですね。

時間かかりそう...どんだけ暇なんだ

 

 

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続いて北集落に向かいます。

北集落は政治をメインにやっていた集落みたいです。

 

 

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こちらが北集落の入口です。南とは比較にならないほど厳重な守りになっています。

それだけ重要な施設が集まっているという証拠でしょう。

 

 

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こちらは恐らく北集落の中心の建物である主祭殿です。

作りもこれまでの建物とは異なり、重厚感がとても感じられます。

 

 

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内部は2階建てになっています。

どちらも人形がしっかりと再現してくれています。

神と通じれるもの、今でいう魔術師とか占い師みたいな人が権力を持ったんでしょうか。

 

 

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こちらは北集落を出てすぐのところにある甕棺墓。

この球体の中に遺体を入れて埋めたんですね。現代のお墓といった所でしょうか。

ここには結構な数がありました。たぶんここらへんでたくさん発掘したんでしょうね。

 

 

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吉野ヶ里遺跡の北限です。北限には墳丘墓があります。墳丘墓とは古墳の前身になったものだと言われています。

工事中でしたので近づくことはできませんでした。

おそらくこの集落の相当な権力者が埋められているんでしょう。

 

 

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北から歩いて駐車場に帰ってきました。

先ほども言ったように駐車場は広いんですが、こんな感じでガラガラです。

 

 

ということで九州一周旅行記吉野ヶ里編でした。

吉野ケ里歴史公園はとにかく広くて、回るのが大変でした。

じっくり見たい方はちゃんと時間を取ることをお勧めします。

平日ということもありそこまで人はいなかったです。見学者も意外と若い人が多かったのが印象に残ってます。

 

次回は2日目の夜、熊本滞在記になると思います。

お読みいただきありがとうございました。