がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【搭乗記】スターフライヤー羽田関西 シックな黒の機体で快適すぎる空の旅

こんにちは。

 

今回は神戸大阪食べ歩き旅の行きに利用したスターフライヤーの搭乗記をお届けしたいと思います。この旅の行きは羽田から関西空港までスターフライヤーを利用して向かうことにしました。

その理由としては、スターフライヤーならではの割引運賃の存在です。スターフライヤーには26歳未満の若者が利用できるスターユースという割引料金があります。しかも事前予約が可能なんです。今回は1万円ちょっとで購入することができました。

JALANAにも年齢制限のある割引料金が存在するのですが、それを利用できるのは当日出発空港にて空きがあればという条件付き。もし満席なんてことがあれば大阪で待ち合わせしている友人の一人旅になってしまいます。

この旅行にはもってこいのスターフライヤー利用ということになりました。搭乗記自体は何度も書いている当ブログですが、スターフライヤーの搭乗記をお届けするのは初めて。JALANAとは一線を画すそのサービスや機体など、じっくりと紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

スターフライヤーとは

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まずはスターフライヤーという航空会社について軽く解説をしていきます。

スターフライヤー北九州空港を本拠地に、羽田~関空、山口宇部、北九州、福岡、中部~福岡の路線を運航している航空会社です。現在は運休していますが、中部と北九州から台北を結ぶ国際線も運航しています。

特徴は何といっても機体の色。黒の機体は誰もが一度は羽田空港などで目撃したことのある機体ではないでしょうか。飛行機の色としては異例な塗装をしているのがスターフライヤーの特徴です。

 

羽田1タミから出発

まずやってきたのは羽田空港第1ターミナル南ウイングの最も端。こちらにスターフライヤーのチェックインカウンターが位置しています。

本日利用するスターユースのプランでは年齢確認をしなければならないため、カウンターでの受付になります。実際に渡された搭乗券はANAのものと同じでした。

 

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スターフライヤー専用の保安検査場を通り抜けて、しばらく歩いてやってきたのは1番搭乗口。スターフライヤーは1、2、3の搭乗口、もしくはバスラウンジからの出発になるのが普通です。

少し歩く距離はあるので、スターフライヤーを利用するときはちょっと余裕を持っていく必要がありそうですね。


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搭乗しました。使用機材はA320型機で、日本ではANALCCpeachジェットスターなどで用いられている機材になります。

スターフライヤーはほとんどの便でANAとの共同運航便になっており、受付等のグランドスタッフや地上支援業務のグランドハンドリングなどもANAの方たちが担当していました。

 

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朝の出発ラッシュの時間帯ということもあってか、隣、その隣とスターフライヤーの黒の機体が並んでいました。

第1ターミナルからJAL以外の航空機で出発するのはなかなか新鮮な感覚です。

 

快適すぎる国際線機材の内装

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それでは座席の紹介に移っていきたいと思います。

機内の座席も機体のカラーと同じように黒でまとめられています。

スターフライヤーはどの機体も全部で150席。同じA320を運航するpeachは180席と30席もの差があります。ゆとりある座席配置になっていることがここからわかると思います。

 

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座席背面もしっかりと黒で統一されており、イメージカラーをブラさない姿勢が感じられます。

背面には個人モニターにテーブル、USBポートまでも設置されています。最近導入されている機材では個人モニターも当たり前になりつつありますが、それはANAJALに限った話。ANAJAL以外では見かけない充実の座席回りになっています。


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この日搭乗したのは国際線にも投入することのできる機体。そのため個人モニターも充実のコンテンツが用意されています。

好きなタイミングで番組等を見ることが出来るだけでなく、マップや出入国書類なんていうのもありました。機材によっては自由に操作できるものとそうでないものがあるようですが、スターフライヤーではどの機体にも個人モニターが完備されています。


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足元はこぶし1個分以上のゆとりある広さ。手のひらを横に広げることが可能なレベルです。

国際線とはいえそこまで飛行時間のかからない台湾までなので、それでも十分に広いと言えますね。

 

空の旅とならではの機内サービス

羽田空港のD滑走路から東へ向かって離陸します。

朝の時間帯はかなり混雑することが多く、離陸待ちが発生することもしばしば。スターフライヤーだから優先されないなんてことはないので、ご安心を。

 

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離陸してしばらくするとドリンクサービスが始まります。このドリンクサービスにもスターフライヤーの特徴が現れています。

今回注文したのはオリジナルコーヒー。タリーズコーヒーとの共同開発した本格的なもので、コーヒーを注文するとチョコが付いてきます。このチョコとコーヒーの相性が最高すぎました。

他にも冷たいお茶やりんごジュース、オニオンスープなどがありますが、どれもスターフライヤーのこだわりを感じるラインナップ。ぜひ搭乗した時にはご賞味あれ。


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空からの景色ですが、今回は大阪へ向かうフライトで進行方向左側の座席に。いつもおすすめしているのとは反対側。太平洋とその沿岸を見ながらのフライトになりました。

ということでさらっと紹介にしておきます。この辺りは志摩でしょうかね。入り組んだ海岸線が特徴的です。

 

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紀伊半島上空を通過しながら関空へ向けて徐々に高度を下げていきます。

こちらは和歌山県の海南だと思われます。右側座席なら和歌山の市街地が見えていたはずです。

 

関西国際空港に到着

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南側から関西国際空港のA滑走路に到着。関西空港は2つの人工島からなっており、A滑走路と第1ターミナル、B滑走路と第2ターミナルが同じ島に位置しています。

もし反対側の島の滑走路と使用するとなると、離陸前や着陸後の地上走行の時間が莫大に増える形になっています。


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特に遅れることもなく関西空港へと到着しました。関空は到着の導線で縦移動することなくロビーに出ることが出来るので楽だし、早いんですよね。

今回利用した2月はまだまだ国際線も再開していない状況。関西空港は国際線がメインの空港になるのでガラガラな状況でした。

今後は国内線も国際線もリニューアルが進められるらしく、どのように変化するのか楽しみな空港の1つです。

 

 

ということでスターフライヤーの搭乗記でした。

あまり使ったことのない航空会社の利用で、申し訳ないのですがJALANAとの比較満載でお送りしました。

ただ上記2社と比較しても快適に感じる面が多く、利用したくなる航空会社だなという印象です。

いつか国際線も利用してみたいんですよね。というか2019年にスターフライヤーを使って台湾へ行く計画を立ててたんですけど流れてそのままになっています。

もう少し長距離での利用もしてみたいと思うような快適な空の旅でした。

 

次回は神戸大阪旅の観光編をお送りする予定です。あくまで予定ですが。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【旅行記】「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」利用!特急で巡る道東旅

こんにちは。

 

本日9月1日から発売が再開された、「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」をご存知でしょうか。全道のJR線が6日間乗り放題になる夢のようなフリーパスなのですが、それが12,000円というこれまた夢のような価格。

北海道の補助金を利用しているため、補助金が上限に達すると発売を終了するという早い者勝ちの切符です。

この記事では、前回発売時6月に行ってきました2泊3日の道東旅をギュッとまとめてお届けしたいと思います。

「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」は予算上限を迎えたため、発売を終了しています。(2022年11月現在)

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

HOKKAIDO LOVE!とは

まず、HOKKAIDO LOVEプロジェクトについて。

新型コロナによって多大な影響を受けた北海道内の交通事業者、観光事業者を支援する目的で始まったこのプロジェクト。

JRだけでなく様々な交通機関、宿泊施設で補助金を活用し、かなりお得に北海道を旅することができるという、旅行者にはもってこいのプロジェクトとなっています。

 

この中でも、今回利用するHOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスは、全道のJR線が6日間乗り放題になり、さらに特急列車の指定席を4回まで利用することができる北海道を周遊するにはこれ以上ないフリーパスとなっています。

9月から北海道は秋のシーズンに入り、夏休みよりも人が少なく、涼しく、快適な旅をすることができるはずです。

この機会にぜひ北海道を旅しましょう!!

 

旅行の行程

・1日目 

函館から特急北斗札幌へ。特急おおぞらに乗り換えて一気に道東釧路を目指します。

・2日目

少しだけ釧路観光をし、花咲線に乗車。日本最東端の街根室、そして納沙布岬へ向かいます。根室観光を楽しんだのち、再び列車に乗って帯広へと向かいます。

・3日目

昼過ぎまで帯広を観光。帯広からは特急とかち特急北斗を乗り継いで函館へと戻ります。

 

旅行記)函館から一気に釧路へ!

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筆者の新たな拠点函館駅です。今回は道南函館を起点に、JR線を用いて道東を巡る旅に出ます。

仕事の休みの関係上6日間有効の切符ですが、3日間で道東を巡ることにしました。それでもかなりお得な切符なんです。


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昔の北海道の玄関口、函館駅から乗車するのは札幌行きの特急北斗号。北海道イチの大都市札幌と道南方面を結ぶ、北海道のエース格のような特急列車です。

始発駅からということもあり、自由席に乗車。途中少しずつ混み始め、終着札幌へと着く頃にはかなりの混雑具合になっていました。


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屋根に覆われた札幌駅に到着。流石は大都市。人も列車もかなり多く、函館生活に慣れた筆者にとっては歩くのも一苦労でした。

ここからは特急おおぞらに乗車し、一気に道東の都市釧路を目指します。

この特急おおぞら、元々指定席を取るつもりだったのですがまさかの満席。北斗が札幌に到着してすぐに自由席列に並んだため、写真は札幌の駅名標だけしかありません…


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札幌から4時間20分。函館駅を朝10時に出発し乗り継いで約8時間半、ようやく釧路に到着しました。北海道の広さをとにかく感じさせられた移動になりました。

函館出発時には快晴で暖かい陽気だったにも関わらず、釧路は大雨しかも激寒。同じ都道府県内なのに、気温も天気も全く異なるのが北海道の凄さです。

 

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1日目に宿泊したのは我らが共立リゾートが運営するラビスタ釧路川

夕日と霧の名所、幣舞橋近くに位置し、釧路川と太平洋を眺められる温泉もあるホテルです。さらにさらに朝食には海鮮丼と炉端焼き。これでもかと贅沢を極めたホテルでした。

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2日目の朝は釧路観光。幣舞橋をぶらぶらと眺めたり、勝手丼で有名な和商市場を訪れたり、駅の近くで歩いてできる観光を進めていきます。

またこの日はクルーズ船にっぽん丸が釧路に来ており、近くからにっぽん丸を見ることもできました。

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旅行記)最東端の納沙布岬を目指す

午前中で釧路を離れ次に向かうのは、我々でも行くことができる日本最東端納沙布岬。まずは釧路駅から花咲線と呼ばれるすごいところを2時間も走る普通列車に乗車します。

じっくりと乗車記で紹介していますが、日本の端を感じさせるような車窓が広がる、まさに非日常の列車旅になりました。

 

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釧路駅を出発してから2時間10分をかけて日本最東端の街、根室に到着しました。

根室自体はかなり建物がありしっかりと街を形成しているのですが、そこまでの荒野を突き進んできた過程から考えると、突然町が広がりだすのがなんとも不思議な感覚を抱きました。

また釧路よりも気温がだいぶ下がったような感覚を覚えるような寒さ、そして風が強かったのが印象に残っています。

 

根室駅前からバスに乗車し50分、やってきたのは現時点で一般人が行くことのできる日本最東端、納沙布岬です。

この納沙布岬からは北方領土の一部である歯舞群島の一部が目と鼻の先に見えます。このような天気でもはっきりと島の様子を伺うことができます。肉眼ではっきりと見える日本の領土なはずなのに行くことが出来ない場所。なんとも不思議な感覚に襲われました。

納沙布岬周辺には北方領土についての展示・解説がなされている資料館などがあり、とても勉強になりました。ぜひ一度訪れてほしい場所です。

 

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旅行記)グルメを楽しむまち帯広へ

根室での滞在は残念ながら納沙布岬の観光のみ。バスで根室駅に戻り再び花咲線に乗車。再び2時間ちょっとをかけて釧路駅へと戻ってまいりました。

2日目の最終目的地はまだ先。釧路駅からは最終の札幌行き特急おおぞらに乗車します。

釧路を出発してすぐに日没を迎えたのですが、まあ真っ暗。車窓には街も家もほとんどないので、とにかく真っ暗。どこを走っているのかよくわからない怖さを感じました。

 

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釧路駅から特急おおぞらで1時間半。2日目の最終目的地であり、十勝の中心地の帯広駅に到着しました。

時刻は20時半頃。まだまだ賑わいがある時間帯かと思いきや、帯広駅周辺は暗く、人がほとんどいません。そして夕食にと予定していたお店もラストオーダー間近。急いでテイクアウトを注文して、ドーミーイン帯広へと入りました。

帯広はモール温泉という世界でも珍しい泉質の温泉が市街地で湧いているのが特徴。1日の移動の疲れを温泉で癒します。

watabimaruga.hatenablog.com

 

最終日は帯広観光を進めていきます。帯広はスイーツの街としても有名で、全国的に名の知れた北海道のお菓子屋さんの本店が位置しています。

今回立ち寄ったのは六花亭の帯広本店。道内でも数店舗でしか食べることのできない、マルセイアイスサンドをいただきました。マルセイバターサンドのアイスバージョン。北海道でしか食べられないものなので、北海道にきたらマストですね!

 

食事後はちょっと運動。やってきたのは緑ヶ丘公園にある帯広百年記念館。十勝の開拓の歴史をはじめ、十勝の歴史をじっくり学ぶことができました。

北海道の歴史って授業ではそこまで深くやらないんですよね。筆者はこの訪問をきっかけに博物館にちょっとハマりました。

 

帯広駅の高架下には商業施設が入っており、その中に観光案内所もあります。観光案内所に展示されていたのは2019年の朝ドラで放送されたなつぞらのパネル。

ここ帯広を舞台に酪農やお菓子屋など、帯広の名物がたくさん登場するドラマでした。まさかここで目撃するとは思わず懐かしい気分になりました。

 

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帯広を去る前に昼食です。帯広名物の豚丼をいただきます。

帯広駅前にある豚丼発祥のお店としても知られるぱんちょうさんに行ってきました。どんぶりのご飯が見えないほどの豚肉とタレの香り。食べる前から美味しいのがわかる一品でした。

 

旅行記)特急を乗り継ぎ函館へ帰る

昼食後すぐに移動を開始します。まだ明るい、というか昼の時間帯。この時間に帰らなければいけないなんて…北海道はあまりにも広すぎる…

ということで特急とかちに乗車して乗り換え駅である南千歳を目指します。自由席を利用しましたが意外と混雑。かなりの賑わいを見せていました。

 

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特急とかちを途中の南千歳駅で下車。乗り換えて函館行の特急北斗に乗り継ぎます。帯広から既に2時間ちょっと乗っているのですが、まだここから3時間乗らなければいけません…

旅の行きや途中の特急列車の移動は楽しいものですが、帰りは旅の終わりを考えてしまい寂しさを感じてしまうもの。ギリギリまで滞在出来て、サッと帰れると理想なんですけどね。

 

 

ということで、HOKKAIDO LOVEパスを用いた旅行を紹介しました。

格安で道内を周遊することができ、また旅行にはちょうどいい秋シーズン到来ということで、このタイミングで北海道旅行を計画してみてはいかがでしょうか!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】神戸・大阪で定番グルメを食べまくる! 神戸大阪グルメ旅①

こんにちは。

 

今回からは2月の第2週に訪れた1泊2日の関西旅をお届けしたいと思います。

大阪や神戸は何度も訪れ、このブログでも何度も紹介しているので、この旅はいつもの時系列ではなく、ジャンルごとにまとめる形で紹介していこうと思います。

まずはグルメ編。同行した友人が関西にあまり行ったことがなく、定番のグルメを食べまくりたいという要望を出してきました。ということで、筆者の知識とネットの情報をフル活用して神戸と大阪の定番中の定番グルメを満喫してきました。

今回はそんなグルメに絞ってお伝えしていきます!

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

①牛すじぼっかけそばめし 長田タンク筋

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まずは神戸グルメから。神戸の中心、三ノ宮駅前にあるさんプラザ神戸。こちらの地下の飲食店街にあるのが「長田タンク筋」さん。

神戸というとおしゃれな洋食屋をイメージしがちですが、粉もんも有名。ここで味わうのも立派神戸グルメです。


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注文したのは「牛すじぼっかけそばめし」。

まず牛すじぼっかけ。こちらはその名の通り、牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだ神戸のご当地グルメで、うどんのトッピング等にも用いられています。

そしてそばめし。焼きそばの麺とご飯を一緒に炒めた、焼きそばと炒飯のいいとこ取りの神戸のB級グルメです。

そんな牛すじぼっかけとそばめしが融合した夢のような一品。美味しいに決まってます。

 

②六甲牧場アフォガード 六甲牧場カフェ

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熱々の鉄板グルメの後はひんやりデザートが食べたくなるもの。お次にやってきたのはJRの元町駅近くにある神戸大丸です。

この大丸の地下一階食品街にお目当ての六甲牧場カフェがあります。


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異国情緒溢れる神戸北野に位置する神戸のスイーツ店神戸六甲牧場。そのスイーツが気軽に味わえるカフェが神戸大丸にあります。

今回注文したのは、1番の売りであるソフトクリームにエスプレッソを注いだアフォガード。

人情味あふれるお店で熱々の鉄板グルメを食べた後に、百貨店で上品なスイーツを頂く。神戸の守備範囲の広さが身に染みます。

 

③豚饅頭 老祥記

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さて、神戸というと外せないのが南京町。横浜、長崎とともに三大中華街に数えられる規模を誇ります。

ここ南京町に訪れたからには外せないのが豚饅頭。お隣の大阪府には有名な551の豚まんがありますが、名前が同じだけで全く異なる特徴を持ちます。

その豚饅頭は、南京町の中心に位置する南京町広場に面するお店であり、行列の絶えない人気店「老祥記」にて購入することができます。


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この日も例によって大行列。20分ほど並びゲットした豚饅頭がこちら!

大きめの一口サイズほどの豚饅頭。モチモチの生地と中から溢れてくる肉汁。他では食べたことのない豚饅頭との出会いです。

他にも豚まんを売ってるお店はあれど、皆様わざわざ並ぶ理由がよくわかる美味しさでした。

 

④串カツ 串カツだるま

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グルメを味わい尽くした神戸を離れ、やってきたのは今回のお宿がある新大阪駅。大阪の玄関口でもあるこの駅では大阪グルメをこれでもかと味わうことができます。

新幹線や在来線の改札がある一つ下の階の商業施設、アルデ新大阪内にある串かつだるまへとやってきました。

もちろんアルコールをお供に串かつ数本とこちらも大阪名物であるどて焼きがセットになったメニューを注文しました。

 

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パレットに載せられて一気にやってくる串かつ達。運ばれてきた際に店員さんがこれは何々で…と説明してくれるのですが、まあ覚えていられるわけもなく。

とりあえず手当たり次第食べてみるという具合に。うずらの卵の定番の美味しさと、関西ならでは紅しょうがのしょっぱさは、何のセットを頼んで何を食べたのか忘れてしまった今でも忘れていません。

 

⑤トレロン イスズベーカリー

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グルメ旅は2日目に突入。ホテルの朝食はつけずにしっかりご当地グルメを味わいます。

朝食に選択したのは一昨年の関西旅でも購入した神戸の有名パン屋、イスズベーカリーのトレロンです。

訪れたのは2回目ですが、まあ混んでる混んでる。ぜひ店内の美味しそうなパンが並ぶ様子を紹介したいのですが、まあ撮影などもってのほか。目的のパンとレジを目指すので精一杯でした。


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購入したのはやっぱりトレロン。イスズベーカリーの名物パンでその長さが70cmあるとも言われるソーセージパンです。

もちろん70cmを1本でも販売していますが、そんなものを持って新快速に乗るわけにもいかず…

カットされてるトレロンも販売していますので安心を。そんなトレロンを朝食として頂きました。

 

お好み焼き 鶴橋風月

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2日目は大阪観光。午前中の観光を終えてやってきたのは心斎橋。心斎橋と長堀橋を繋ぐクリスタ長堀という地下街にある「鶴橋風月」さんにやってきました。

昼食はお好み焼きをいただきます。座席の真ん中に鉄板があるスタイルで、もしかして自分で焼くのか!?とビビり倒してましたが、店員さんが回ってきて焼いてくれます。よかった。


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目の前で焼かれていくお好み焼きを眺めている時間、正直焦ったいです。早く食べたい!ってなります。そしてソースとマヨネーズをたっぷり塗ってもらい完成!

鉄板の上で焼き立てのお好み焼きを切って、フーフーしながら食べる感じ。これぞ大阪旅といった光景です。そして美味かった。また食べたい。

 

⑦たこ焼き たこ焼き道楽わなか

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大阪グルメの〆に選んだのは、これまたど定番のたこ焼きです。

最後の観光地、道頓堀にある「たこ焼き道楽わなか」さんで頂きます。

いかにも観光客向けのおおいりという4種類の味が楽しめるたこ焼きを注文。定番のソースマヨ、明太マヨ、ねぎ塩、ポン酢というラインナップ。個人的にはねぎ塩が1番美味しかったです。

あっつあつのたこ焼きを楽しんでこれにて大阪と神戸のグルメ旅は終わりを迎えたのでした。

 

 

ということで今回はここまで。

神戸と大阪の定番のグルメを楽しんだ2日間。旅好きの皆様にとってはいつも食べてるようなグルメばかりの登場だったかもしれませんが、それが目的だった今回の旅は満足度が高いものとなりました。

同行した友人も観光については歩き疲れたようでしたが、グルメは高評価。食べたかったものは全部制覇できたみたいです。

どのグルメも定番ではあるものの、定番たる所以を感じ、また食べたいとなるグルメばかりでした。はやく関西に行きたい!

 

次回はこの旅の行きで利用したスターフライヤーの搭乗記をお届けします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【搭乗記】ANA福岡羽田 787国際線機材で太平洋岸を望むフライト

こんにちは。

 

今回は山口福岡旅の最終回です。

福岡空港から羽田空港までの搭乗記をお届けします。

いつもなら省略しがちな帰りの搭乗記ですが、今回は昼間のフライトであり地上の景色がよく見えたことと普段そこまで多く乗らないANAでのフライトだったこともあり、搭乗記を書くことにしました。

旅行の帰りのフライトというと地方に住んでいる方以外はほとんどが夜のフライトになるかと思います。現地の滞在時間が増えますしね。

ただ昼のフライトも景色を楽しむことができ、最後まで旅情を感じながら旅を締めくくることができます。そんな良さを伝えていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

ANA787の国際線機材

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福岡空港の搭乗口です。展望デッキが飛行機に猛烈に近いのに比較すると、搭乗待合室には大きな窓がなく少し飛行機が見にくい印象があります。

今回搭乗する機材はB787型機。運航停止中だったトリプルセブンに代わって日本の主要路線を担う機材です。しかも国際線仕様機になっており、少し豪華な仕様。後ほど紹介します。

 

搭乗しました。座席は特徴的な787の翼の後ろ、進行方向の左側です。

西から羽田へと向かうフライトの際は、太平洋岸を進んでいくので左側座席にすれば地上の景色を楽しめるフライトになるはずです。こればっかりは天候次第ですが…

 

さて座席ですが、国際線機材ということもあって各座席にモニターが付いています。

ただついているだけではなく、もちろんコンテンツを楽しむこともでき、ちょっと贅沢な国内線のフライトを楽しむことができます。

JALばかり乗っている筆者としては、A350や787といった国内線の基幹路線を担う機材には個人モニターが完備されているので、ANAではそれが当たり前ではないというところに差を感じてしまいます。

 

14時台の出発と中途半端な時間だったということもあって、搭乗率は6割ほどで出発。

後方の座席は3席掛けに1人といった具合でした。これでも行きの岩国行に比較したらめっちゃ乗ってますけどね。

 

滑走路へと向かう地上走行中、機内から福岡空港のデッキの様子を見ることができました。機内からでも人をはっきり確認できるほどの近さ。見送りの際は確実に気付けそうですね。

ちなみに展望デッキの下にはジムとラウンジがあります。1回潜入してみたい。

 

福岡空港のターミナルビルは空港北側に偏ってるため、南からの離陸の場合地上走行の時間がかなり長くなります。

そんな地上走行中にスカイマークの特別塗装機ピカチュウジェットを目撃。いつからいたのかは知りませんが、この日の福岡空港は鬼滅ジェットにピカチュウジェットとお子さま大喜びの1日だったみたいですね。

 

福岡の街を眺めながらの離陸

空港南側から滑走路へと入り、北へと向けて離陸をしていきます。

福岡空港は発着数の多い空港であるにも関わらず、滑走路が1本しかないため全国トップレベルの混雑空港として知られています。

したがって特に離陸の際はだいぶ待たされることが多いのですが、この日はスムーズに離陸することができました。

 

北向きへ離陸するとすぐ眼下に広がるのは福岡中心部。ビルが立ち並ぶ様子や都市高速など大都会の上空を飛んでいきます。

福岡空港と福岡中心部の近さが空からでもよくわかります。というか地下鉄に乗ってしまうと近いのはわかりますが、実際に外の景色が見えるわけではないのでちょっとわかりにくいですよね。

 

飛行機は福岡の市街地の上空を上昇しながら通過、一度玄界灘上空に出て180度旋回し、進行方向を南へと変えてゆきます。

見える景色がどんどん変わっていくのが楽しい、福岡離陸直後の機窓です。

 

南へ進路を取り、再び福岡県上空を飛行していきます。

高度を上げていくとどんどん雲が出てきて地上の景色が見えなくなっていきました。

 

その後はだいたい福岡と大分の県境あたりで進路を東向きに変え、あとは羽田目指して一直線に進んでいきます。

大分の国東半島はかなり特徴的な地形をしているので、空から見ても一目瞭然。雲に隠れて一部しか見えていませんが、恐らく写真に写っているのが国東半島だと思われます。国東半島の海側には大分空港も位置しており、福岡から羽田へ向かう便はたいてい大分空港上空を通過していきます。

 

太平洋側から日本を望む空旅

雲の量多めなフライトでしたが、所々地上の景色が見える地点がありましたので紹介していきます。

こちらは四国、香川県は高松周辺。瀬戸内海に面した整備されつくしている港が特徴的な港湾都市。街も建物で埋め尽くされており、かなり発展している町の様子を確認できます。

 

四国上空でドリンクサービスのお時間。

行きと同じく鬼滅の刃コップでの提供でした。

 

続いて確認できたのは四国は徳島と淡路島の間に位置する鳴門海峡大鳴門橋が架かっています。

鳴門海峡は潮の流れの速さの違いから生まれる渦潮が有名です。さすがに渦潮を確認することができませんでしたが、上空からでもその潮の流れははっきりと確認できますね。川みたいになってます。

 

続いては徳島から紀伊水道を挟んで、大阪湾に浮かぶ関西国際空港

写真上部には同じく大阪湾に浮かぶ海上空港である神戸空港の姿も確認できます。

 

だいぶ間が空いて次に確認できたのは静岡県、清水のあたりとその先にそびえているのが富士山です。

だいぶ雲に阻まれている感じはありますが、あれは紛れもない富士山です。

羽田発西行きの飛行機ではいつも富士山を眺めながらのフライトですが、帰りは夜遅くて見えないもの。帰りに見る富士山もまたいいものですね。

 

伊豆半島に差し掛かり、機体は羽田に向けて降下を始めます。

だんだん地上の景色が近づいてきて、はっきりと見えるようになってきました。そこで発見したのが伊豆半島に位置する大室山。

周辺の山々と比較しても異彩を放っているその姿は空から見ても一目瞭然でした。

 

羽田に帰還、鬼滅ジェットとの再会

伊豆半島を抜け、相模湾から三浦半島へと高度を下げながらやってきました。

もう羽田は目と鼻の先。三浦半島や房総半島が見えてくると帰ってきたという実感が湧くポイントです。

 

左側前方に東京都心部のビル群と羽田空港の姿が見えると、進路を羽田空港に定めて最終の着陸態勢に入ります。

 

南側から羽田空港A滑走路に着陸。いつもならJALなので1タミということもありすぐに飛行機はスポットに到着しますが、今回はANA。2タミまでしばらく地上走行をしたのちに、無事羽田空港に到着しました。

福岡便ということもあって到着口がかなり近い位置。たくさん歩かされることもなく、到着口から制限エリアを出ることができました。

 

フライトレーダーを確認するとちょうど鬼滅ジェットが羽田空港に来るらしいということで、大急ぎで屋上の展望デッキへとやってきました。

土曜の午後ということで羽田空港のデッキはとんでもない人の数。しかも鬼滅ジェット目的と思われる子ども連れが非常に多く、賑わいを見せていました。

福岡空港以上に飛行機はたくさんいるのですが、視線は鬼滅ジェットが独り占め。国民的アニメの人気さを思い知った旅行最終日となりました。

 

 

ということで以上搭乗記でした。

昼間に羽田へと帰るフライトに搭乗するのは久しぶり。真っ暗で何も見えないフライトよりも断然時間が短く感じました。

現地での観光時間を取るか、帰り旅情を取るか。どっちも捨てがたいですが、今後の旅行では悩みの種になりそうです。

 

さて1か月半ほどに渡りお届けしてきた山口福岡旅も今回で最終回。

次回からは新シリーズ。といってもかなり短め。大阪神戸を食べまくる旅に出ました。

お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】やわやわうどんと福岡空港展望デッキから鬼滅ジェット 山口福岡旅⑫

こんにちは。

 

今回も山口福岡旅をお届けします。

旅は3日目最終日。3日目は特にこれといった予定もなく、帰りの飛行機の時間まで福岡にいればいいといった具合。

福岡の中心部は過去の旅でほぼほぼ観光し尽くしているので、行きたいところもそこまでなく…

となるとやることはただ一つ。福岡空港を楽しむことです。

福岡空港は展望デッキがとにかく最高。飛行機との距離が近いんですよね。

今回は福岡空港での飛行機ウォッチングをはじめ、無計画に福岡をぶらつく贅沢な時間の使い方をしています。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

昼食は天神でやわやわうどん

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まずは福岡の中心部、天神をぶらつきます。

お目当ては福岡で展開するチェーンのうどん屋エスト。こちらで昼食にします。

お腹がはち切れるくらいに食べたホテルの朝食の後の昼食。うどんくらいが丁度いいって事でのチョイスです。

お腹減ってない時にもご当地グルメを楽しめる福岡。侮れません。


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注文したのはたしか丸天うどん。500円。安い!

福岡のうどんというとやわやわなうどん。ちゃんと福岡のやわやわうどんでした。


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そんなウエストの近くにはshinshinがありました。ここが本店のようです。

KITTE博多の店舗はちょっと普通のラーメン屋よりも高級というかそんな装いでしたが、こちらはザ・ラーメン屋という店内の様子でした。まあ中には入ってないですけどね。

 

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太宰府に行くか迷いましたが結局行かず。

一応西鉄福岡駅まではやってきました。丁度西鉄が誇る観光列車、というかレストラン列車、THE RAIL KITCHEN CHIKUGOが停車中。

列車の中で焼き立てのピザが食べられりと話題性が高く、一度は乗ってみたい列車。いつ乗れる日が来るか…

 

やっぱり福岡空港で飛行機を見る

早々に行く当てもなくなったのでやってきたのは福岡空港

福岡空港の展望デッキは飛行機がかなり近く、飛行機好きにとっては聖地。何時間いてもいいレベルで楽しい場所です。

飛行機好きじゃなくても楽しめる場所だと思います。実際、これから飛行機乗ると思しきグループがスマホ片手に飛行機を眺めていたり、そんな風景を見られる場所です。

 

昨年の9月に訪れた時よりも便数が復活しており、見ていてもひっきりなしに飛行機が動いている様子を楽しめます。

また滑走路を挟んで反対側にある国際線ターミナルにはシンガポール航空が駐機していました。この旅は2月。恐らく今ならもう少し国際線も賑わいを見せているはずです。

 

福岡空港の展望デッキはいつも賑わいがありますが、この日は土曜日ということもあって多くの家族連れでいっぱい。

その中で視線を集めていた飛行機がこちら。国民的アニメに躍り出た鬼滅の刃ANAのコラボジェットです。2022年1月31日から就航した特別塗装機で、就航後向かえる初めての週末。確かにみなさん見に来るわけです。

 

鬼滅ジェットは左右で異なるデザインになっており、離陸の際は右側のデザインを見せながらの離陸になりました。

2022年2月撮影時点では、1日に羽田→福岡・伊丹・新千歳を1往復ずつの固定運用でスケジュールも発表されていました。現在は日本各地へと飛んでいます。

ちなみに鬼滅ジェット現在は2機あり、今年の10月からは3機目が就航するそうです。

 

こちらはJALの飛行機。お腹の部分にアマビエが描かれている通称アマビエジェットです。

お腹の部分に描かれているため、地上を走っている時は確認できない、飛んでるときにしか見えないちょっと遊び心のある特別塗装機になっていました。

 

福岡空港については2021年9月に訪れた際にじっくりと紹介していますので、

こちらもどうぞ↓

watabimaruga.hatenablog.com

watabimaruga.hatenablog.com

 

 

ということで今回は短めですがここまで。

何度も訪れたくなる福岡ですが、正直観光し尽してしまった感が否めません。

少し足を伸ばせば行きたいところはたくさんあるので、そっちをメインに据えて福岡に宿泊するとかの旅程を組めれば最高なんですけどね。

定期的に訪れたくなる場所ではあるので、またこのような記事が出る日も近いかもしれません。

 

次回は山口福岡旅の最終回。

ANAに乗って福岡空港から羽田空港へと帰ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【宿泊記】福岡の家庭料理を楽しむ朝食 ホテル法華クラブ博多

こんにちは。

 

今回は山口福岡旅の宿泊記をお届けします。

博多駅の周辺には多くのホテルがあり、これまでもいくつかのホテルを紹介してきています。

今回宿泊したのはホテル法華クラブ博多。全国に展開するホテルチェーンで、1番の特徴は朝食。その土地の名物を一気に味わうことができるだけでなく、月替わりで各店舗の名物を全国で味わうことのできるフェアのようなものも開催されています。

そんな朝食に注目しつつお届けします。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

博多駅から徒歩10分の外観と館内施設

博多駅の博多口から目の前の道、住吉通りを歩くこと10分ほど、道沿いのビルに紛れて姿を現したこちらがホテル法華クラブ博多です。

周辺にはオフィスビルが多めの印象。ただコンビニもすぐ近くにあり、チェーンの飲食店も多く、立地はかなりよさげです。博多駅から徒歩すぐのところにホテルが多くある中で、駅から徒歩10分をどう捉えるかですね。

 

1階にはフロントと朝食のレストランがありました。写真は撮ってません。

そして地下1階には大浴場があります。法華クラブは天然温泉ではないのですが、どこの店舗でも大浴場が完備されています。

そこまで広くはないので混雑する時間帯もあるかもしれません。ただ足を伸ばしてゆったり入浴できるありがたさは計り知れません。


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館内には自販機も設置されています。

アルコールオンリーの自販機もあって、充実度が半端ないです。

博多なので外のお店で飲むのもいいですが、ここまで種類があると部屋飲みもいいですね。

 

広いトリプルルームの紹介

今回は2人で宿泊。ツインルームを予約していたのですが、トリプルルームにアップグレード。22㎡のかなり広めなお部屋を利用することができました。

それでは部屋を簡単に紹介します。

入口を入るとすぐにクローゼット。扉が姿見になっており、3人部屋ということもあってかかなり広めでした。

 

入り口の正面にはユニットバスです。

大浴場があるので利用はしませんでしたが、浴槽も付いているのはありがたいです。

 

続いてベッドルーム。部屋の全景を撮影したかったんですが、かなり正方形に近い形で一気に写すことはできませんでした。

部屋に入って左手側にはベッドが2つ、奥にはデスクがあります。

 

そして真ん中を空けるようにして右手側にベッドがもう一つ。

トリプルルームというと一つはエキストラベッドになりがちなんですが、法華クラブ博多のトリプルルームはしっかりと3つのベッドがあります。

 

左手側2つのベッドの間にはミニテーブルとコントロールパネルです。

コンセント1つはちょっときついかなと思いましたが、奥のベッド側にはデスクがあり、そのデスクにもコンセントあるので、そちらを使えば解決です。

 

デスクはこんな感じ。トリプルルームということで、どちらかというと観光利用が多いはず。

したがってそこまでデスクの重要性が高いとは思えませんが、それでもかなり広めです。

あとミネラルウォーターが3つ。これは嬉しいです。

部屋の右隅にテレビ。その下に冷蔵庫とお茶セット等がありました。

左側のベッドに寝そべりながらだとちょっと遠く感じるかもしれないですね。

 

部屋からの景色です。今回は11階の部屋だったのでかなり高い位置からの眺めになりました。

しかし周辺にも同じような高さのビルが多く並んでいたので、博多駅周辺を一望とまでは行きませんね。西鉄バスの高頻度運転には驚きましたが。

 

福岡の家庭料理を楽しむ朝食

それではお待ちかねの朝食の時間です。1階には朝食の内容を案内したパネルが設置されています。

この時は全国共通で開催しているフェアのメニューが函館のカニ茶碗蒸しという、さらに豪華さがワンランクアップしたように感じます。

 

朝食はこんな感じです。かなり品数が多く、博多ならではのものから朝食定番メニューまで幅広い品ぞろえになっていました。

まず右手前、炊き込みご飯に、福岡名物水炊き風つくね汁です。

 

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手前の黄色の皿には、中津のからあげと福岡の郷土料理であるがめ煮

左手奥にはごぼ天うどん。ごぼ天とはごぼうの天ぷらのことです。福岡では定番のこぼうの天ぷら。謎です。

そして右手奥には明太子入りの玉子焼きがあります。普通の玉子焼きでもいいところに、ご当地色を出してれるところ最高です。

 

続いて手前、左側がごまさば、右にはおきゅうとです。

こまさばはさばの漬けのような福岡の郷土料理です。おきゅうともこれまた福岡の郷土料理。よく知らなかったのですが、海藻を煮溶かして固めたものだそうです。

奥には明太子や高菜などの付け合わせも充実しておりました。

デザートは写真を撮っていなかったのと、メモにも残していなかったので何があったか記憶にありません。

という感じで、とんこつラーメンやもつ鍋のように、それに特化したお店があるような福岡グルメではなく、いわゆる家庭料理を主に楽しむことが出来る朝食でした。

あまり食べることのできないものを味わえるのはありがたいの極みです。

 

 

ということで以上、宿泊記でした。

総評としては、駅から徒歩10分と、博多駅周辺の中では少し歩く場所に位置しているものの、大浴場完備であることと、朝食の充実度が高いので総合的な満足度は非常に高く感じました。

さすがの法華クラブチェーン。またどこかへ行った時はお世話になりたいと思います。

 

次回は山口福岡旅3日目。

特にやることもなく博多天神をぶらぶらした様子をぎゅっとまとめて紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【旅行記】博多の夜のご当地グルメ 山口福岡旅⑩

こんにちは。

 

今回も山口福岡旅をお届けします。

旅は2日目。関門海峡沿いを下関から歩き続けて観光中。関門トンネルを歩いて渡り九州に上陸、対岸の門司港に到着しました。

流石に疲れきってしまったので、歩き旅はここでおしまい。

門司港からは一転して列車旅。普通列車と特急列車を乗り継ぎ、九州一の大都市かつ美味しいものの宝庫「博多」を目指します。

今回はそんな道中と博多の美味しいものをお届けしたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

小倉駅で途中下車

門司港駅から列車に揺られて3駅。北九州の中心都市、小倉駅に到着しました。

門司港駅発の列車に乗り続けていても博多駅に向かうことはできますが、小倉駅で少し途中下車。

何度か降りたことある駅ではありますが、乗り換えだけで全く観光したことのない小倉。今回もちょっと目的の買い物を済ませすぐに後続の列車に乗り込みます。再訪必須。

 

小倉駅小倉城口、南口から歩いてすぐのところにあるシロヤベーカリーにやってきました。

シロヤベーカリーは北九州を中心に展開しているローカルパン屋さんで、通常のパン屋さんとは異なりかなり安めなパンがショーケースに並べられています。

ぜひ紹介したいパンがいくつかあったのですが、撮影した写真がまったく使い物にならなかったので割愛。オムレットがうまうまなのでおすすめです。

 

特急ソニックで博多へ

小倉駅から最終目的地の博多駅までは山陽新幹線と在来線の鹿児島本線、どちらでも向かうことができます。

新幹線ならば所要時間は20分もかからないのですが、料金は2000円オーバー。鹿児島本線なら1000円ちょっとで行けますが、所要時間は1時間以上。

時間を取るかお金を取るか。究極の2択に思える区間に第3の選択肢があります。それが大分博多間を結んでいる特急ソニック小倉駅にも停車するこの特急列車は、JR九州のネット予約を利用すれば在来線に+100円程度で、指定席を利用することができ、所要時間も40分ほどとちょうどいいバランスを取ることができます。

 

しかも博多と大分という代替手段の少ない都市間を結ぶ特急とあって本数もかなり充実。30分に1本ほどのペースで走っています。

山陽新幹線JR西日本の運行となっており、小倉博多間はJR九州JR西日本バチバチに競合している区間。だからこその安いきっぷの設定があるんですね。

 

特急ソニックは小倉と博多の間にもいくつかの停車駅があり、博多や小倉へ向かう短距離利用の需要もかなり大きいようです。

その証拠に、ソニックの発着するホーム上には自由席特急券のみの券売機が設置されていました。

 

やってきたのは白いソニック。特急ソニックにはいくつかの種類があるみたいで、今回乗車したのは昨年9月、長崎から博多間を利用した白いかもめと同じ形状の車両でした。

JR九州の特急列車は車内がかなり特徴的で、乗っていて楽しい列車が多いのですが、車内が混雑していたこともあり特に紹介はなし。割愛します。

 

ということで特急ソニックに揺られて40分ほど。九州の大都市博多に到着しました。

なんだかんだ毎年のように来ている博多駅。ちょっと帰ってきたなという気分になってしまいます。そしていつ来ても人が多い。

夕飯にはまだ早い時間帯なので、先に荷物を置きにホテルへ。チェックインしたのちに再び博多駅に戻ってくることにしました。

 

博多の夜はこれで決まり

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一度ホテルへ向かい荷物を置いて再びやってきた博多駅。隣接しているKITTE博多という商業施設へとやってきました。

皆様ご存じ博多は美味しいグルメが多すぎる街。

今回頂くのはとり皮です。KITTE博多にある「とりかわ大臣」さんにお邪魔しました。

 

全国の焼鳥屋さんでもとり皮はあると思いますが、ちょっと違うんですよね。

まずがぐるぐる巻きにされている見た目。そしてカリカリな食感。

他の焼き鳥屋さんでは食べたことのないとり皮の味。おいしすぎてお替りしまくりました。味はたれと塩の2種類が用意されています。どっちもうまいので、どっちも食べてみてほしいものです。

博多は美味しいものが多すぎて頭おかしいです。

 

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とりかわ大臣という店名なので、もちろんとり皮を味わってほしいのですが、他の串ももちろん用意されています。

とりかわは130円、そのほかの串は120円とリーズナブルな価格設定。いくらでも食べれちゃうのと、お酒がガンガン進みますが、ちょっとセーブ。〆を忘れてはいけません。

KITTE博多のとりかわ大臣のお隣にはとんこつラーメンを味わえるShinShinがあります。

絶対狙って隣同士にしたな!?というレベルの完璧すぎる動線。当たり前のようにラーメンを食べるために足が体が吸い込まれていきます。

こちらは前回ShinShinさんを訪問した時に頂いたもの。博多のとんこつというと独特な匂いが気になる方もいるとは思いますが、ShinShinさんのラーメンは全然気にならないのですごいんですよね。

 

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今回は前から気になっていた焼きラーメンを頂くことにしました。

そもそも焼きラーメンというジャンルが初めてなんですが、ちゃんととんこつなんですよね。

熱いラーメンをたべるのが億劫になる夏の時期にはもってこいのグルメかもしれません。また食べたい…

そして写真はありませんが、このあと博多バスターミナルによってむっちゃん万十を購入し、ホテルで食して博多グルメを堪能しつくした夜になりました。

 

 

ということで今回はここまで。

いやもうずるいの一言に尽きます。なんでこんなにおいしい物ばっかりあるんですかね。

特に観光したいところがあったりするわけではないのですが定期的に博多に行きたくなります。食べたいものが多すぎて…

これを書いている今現在も、長崎佐賀旅行を計画中なのですが、ばっちり博多に立ち寄る行程を考えています。食べるためだけに!!

 

次回は福岡のホテル宿泊記。これだけグルメを楽しんだ翌朝にまた、ホテルの朝食で福岡のおいしいものを頂きました。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。